スポンサーリンク
2019年10月24日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-184748(P2019-184748A)
- 【公開日】令和1年10月24日(2019.10.24)
- 【発明の名称】光学系及び撮像装置
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】??小型で高い光学性能の光学系及び撮像装置を実現すること。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 48.70 48.70 48.74 F値 1.85 1.85 1.85 半画角 23.95 23.95 23.94 像高 21.64 21.64 21.64 全長 58.55 58.55 58.55 BF 16.63 20.94 17.74 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 48.70 48.70 48.70 F値 1.85 1.85 1.85 半画角 23.95 23.95 23.95 像高 21.64 21.64 21.64 全長 58.55 58.55 58.55 BF 20.15 16.48 19.38
以前にもRF35mm F1.8 IS STMと似たレンズ構成とフォーカス駆動の50mm実施例がありました。今回はよりシンプルなレンズ構成でコンパクトな50mm F1.8の実施例となっているようです。
同じようなコンセプトのレンズとして、ソニー「FE 50mm F1.8」が存在します。比較して今回の特許出願はバックフォーカスをさらに切り詰めているレンズ設計となっているように見えます。
無限遠から至近距離へピントを移動する際は光学系が全て前方へ移動する模様。いわゆる「全群繰り出し式」のフォーカシングですね。AF速度はあまり期待しないほうが良いかもしれませんが、ピント距離全域で画質は期待できそうですねえ。
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- シグマ 小型軽量なサイズ・フォーカスユニットを目指した「500mm F5.6」光学系の特許出願
- シグマ「8mm F1.0」「15mm F1.2」光学系の特許出願
- タムロン「40-500mm F4.5-8.2」「50-600mm F4.5-8.2」光学系の特許出願
- パナソニック テレコンとの干渉を避けるズームレンズ構造の特許出願
- キヤノンのスローシャッターブラケットに関する特許出願
- コシナ 24mm F1.4 光学系の特許出願
- キヤノン「FF 100-500mm F4.5-6.3 IS」「FF 100-600mm F4.5-6.3 IS」のような特許出願
- キヤノン「FF 20-50mm F4 PZ」「APS-C 17-75mm F2.8-4.5 PZ」光学系の特許出願
- 富士フイルム「20mm F2.8 GFX」「15mm F2.8 APS-C」「40mm F2 FF」のような光学系の特許出願
- シグマ「400-800mm F8」「180-800mm F5.8-8.4」を想定したような特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。