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ニコンのフルサイズミラーレス用「22-70mm F2.8」に関する特許出願

2021年10月21日付けでニコンの気になる特許出願が公開。ミラーレス向けの「22-70mm F2.8」や「24-200mm F3.5-6.3」を想定したような実施例を含んでいます。

概要

  • 【公開番号】特開2021-167973(P2021-167973A)
  • 【公開日】2021年10月21日
  • 【発明の名称】変倍光学系、光学装置、および変倍光学系の製造方法
  • 【出願日】2021年7月15日
  • 【出願人】
    【識別番号】000004112
    【氏名又は名称】株式会社ニコン
  • 【課題】広角端状態から望遠端状態への変倍時の収差変動、および無限遠物体から近距離物体への合焦時の収差変動を良好に抑制する変倍光学系を提供する。

実施例1

  • 焦点距離:22.7-67.9
  • F値:2.92
  • 画角:91.10-33.64
  • 像高:19.32-21.60
  • 全長:188.45-163.95
  • バックフォーカス:11.75-25.26

当然ながら「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」とは設計が異なります。少し特殊な焦点距離の大口径ズームレンズで「22.7-67.9mm」をカバー。ただし、広角側は収差図を見ると歪曲収差が大きく、像高も足りていない(21.6mmは必要)ので、後処理で隅を引き延ばすと思われます。広角の画角が広いのは便利ですが、隅の画質は少し低下するかもしれません。現行の大口径ズームレンズも存在するので、登場する可能性はゼロに近いかなと。

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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実施例6

  • 焦点距離:72.1-292.0
  • F値:4.74-5.88
  • 画角:34.32-8.28
  • 像高:21.60
  • 全長:193.32-248.32
  • バックフォーカス:38.32-62.52

「70-300mm」をカバーするスタンダードな望遠ズームレンズ。ミラーレスとしてはバックフォーカスが長いものの、一眼レフ用レンズとしてバックフォーカスが足りているのか気になるところ。現行の「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」とは異なり、第4群と第6群が動くマルチフォーカスを採用しているように見えます。これからFマウント用レンズをリリースするとは思えないので、Zマウント用として検討しているのか?この実施例通りに登場するとは限りませんが、手ごろな価格の望遠ズームが欲しいところですねえ。

NIKKOR Z 70–200mm f/2.8 VR S
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実施例7

  • 焦点距離:24.7-210.0
  • F値:3.47-6.52
  • 画角:85.94-11.08
  • 像高:19.90-21.60
  • 全長:141.66-194.45
  • バックフォーカス:23.35-13.26

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」とは光学系が異なる高倍率ズーム。既に現行モデルが登場しているので、この実施例のレンズが登場する可能性はゼロだと思います。やはり広角側の像高が35mmフルサイズセンサーを満たしておらず、少し引き延ばす前提の設計に見えます。フォーカスは第4群と第5群を動かすマルチフォーカスを採用。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
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