2019年3月28日付けでニコンのFマウントレンズ関連の特許出願が公開されています。
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大口径広角VRズーム登場なるか?
- 【公開番号】特開2019-49727(P2019-49727A)
- 【公開日】平成31年3月28日(2019.3.28)
- 【発明の名称】変倍光学系
- 【分割の表示】特願2016-572164(P2016-572164)の分割
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 焦点距離 16.40-34.00 16.40-34.00 16.40-34.00 16.40-34.00 F値 2.84-2.90 2.86-2.81 2.83-2.87 2.87-2.86 画角 53.9-30.1 53.8-29.9 53.8-30.0 53.8-30.3 全長 159.619 159.618-156.368 159.621-154.372 159.618-154.500 バックフォーカス 27.560-50.202 25.145-45.295 24.417-45.425 27.995-50.547 実施例5 実施例6 実施例7 実施例8 焦点距離 16.40-34.00 16.40-34.00 16.40-34.00 16.40-34.00 F値 2.80-2.85 2.83-2.90 2.89-2.91 2.82-2.87 画角 53.3-29.8 53.7-30.2 53.5-29.8 53.7-30.2 全長 153.337-152.660 1559.619-159.217 159.504-159.556 174.752-179.619 バックフォーカス 23.319-43.801 26.814-48.769 47.304-68.721 39.319-60.163
もともと2016年に出願された「特願2016-572164(既に特許となっています)」の分割特許のようですね。
ざっと見た限りでは全て16-35mm F2.8 VRを想定したレンズ設計となっているようです。今回挙げた他にも、実施例12までの16-35mm F2.8 VRが示されています。
ニコンFマウントはフランジバックが「46.5mm」なので全体的にバックフォーカスが短すぎる実施例が多い。ニコンZマウント用(フランジバック16mm)ならVRは必要無いでしょうし…。
中にはFマウントに適合しそうなバックフォーカスの実施例が3つほどあるのでそれが本命かもしれませんね。
「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」が登場してから既に10年以上が経過している上に、「Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED」はさらに古いレンズだったりするのでそろそろ新しい大口径広角ズームが登場してもおかしく無いように思えます。
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