2019年8月22日付けでタムロンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-138926(P2019-138926A)
- 【公開日】令和1年8月22日(2019.8.22)
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】平成30年2月6日(2018.2.6)
- 【出願人】
【識別番号】000133227
【氏名又は名称】株式会社タムロン- 【課題】本件発明の課題は、偏芯敏感度が低く、防振機構を搭載可能で高い光学性能を有するズームレンズ及び当該ズームレンズを有する撮像装置を提供することにある。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 16.4543-48.4873 16.4561-4834808 16.4800-48.5000 F値 2.9004-2.8997 2.9001-2.8995 2.9007-2.9001 半画角 42.5692-16.4237 42.5648-16.4767 42.5113-16.3843 像高 14.5000 14.5000 14.5000 スポンサーリンク
17-50mm F2.8と言えば往年の「SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]?」を彷彿とさせるスペックですね。図面のレンズ構成を見る限りでは別物のようです。VCに関する記述は図面に記載されていませんが、文献を読むと「4B」に防振機構を採用するのが好ましいとあります。
バックフォーカスに関する記述は見当たりませんでしたが、図面を見る限りではミラーレス用でしょうか?フルサイズ「α7シリーズ」と違い、ソニーAPS-C Eマウントはボディ内手ぶれ補正を搭載していない機種のほうが多いので、光学手ぶれ補正の恩恵は大きいかもしれませんね。
過去の17-50mm F2.8と同じく、価格を抑えた大口径ズームが登場したら間違いなく売れそうなレンズです。(そもそも論として純正APS-C Eマウントに大口径ズームがありません。)
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