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海外でソニーCFexpress Type Bは来週発売される?

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ソニーの新しいメモリーカード「CFexpress Type B Tough」の予約販売が海外で開始されています。

B&Hの「Expected availability」では2019年12月25日となっていますね。これが正確な日付かどうか不明ですが、既にB&HやAdoramaでは予約販売を開始しています。予約販売しているのは以下の4製品…

  • 128GB CFexpress Type B TOUGH:239.99ドル
  • 256GB CFexpress Type B TOUGH:429.99ドル
  • 512GB CFexpress Type B TOUGH:649.99ドル
  • MRW-G1 CFexpress Type B/XQD Reader:99.99ドル

64GBは用意しておらず、128GB以上の大容量メディアカードとなっている模様。価格帯はXQDと同程度となっていますが新発売と言うこともあり多少高くなっています。カードリーダーも高いですねえ…。

一昨日ニコンがCFexpressに対応するファームウェアを公開しており、対応しているブランドはソニーのみとなっています。出来れば国内でも早めに発売して欲しいところ。

参考:ソニー国内向けCFexpress開発プレスリリース

SONY:最大読み出し速度1700MB/s、最大書き込み速度1480MB/s 超高速次世代メモリーカード『CFexpress Type B』を開発中

ソニーは、記録メディアの新しい規格であるCFexpressに対応した超高速次世代メモリーカード『CFexpress Type B』(128GB)の開発を進めています。最大読み出し速度1700MB/s、最大書き込み速度1480MB/sの超高速性能だけでなく、CFexpress規格の3倍※1となる曲げ強度や同規格の5倍となる5mの落下耐性※2といった優れた堅牢性も備えた商品を目指し、大容量データの高速記録が求められるプロフェッショナル用途をはじめとした幅広い用途での活用を提案します。

CFexpressは、CompactFlash Association(コンパクトフラッシュアソシエーション)※3によって策定された新しい記録メディア規格です。インターフェースにPCIe Gen3※4を採用しており、高速データ転送を特長としています。

デジタル機器の高性能化に伴い、大容量データを記録する機会が増える中、産業・プロフェッショナル用途ではメモリーカードの書き込み速度/読み出し速度のより一層の高速化が求められています。また、厳しい環境下においても確実な記録が求められ、より堅牢で信頼性の高いメモリーカードが望まれています。

本開発品は、先進のフラッシュメモリー制御技術により、最大読み出し速度1700MB/s、最大書き込み速度1480MB/sの超高速転送で、高解像度な画像、動画の記録などに対応し、従来のメモリーカードと比較して非常に短時間での読み出し、書き込みが可能となるため、記録後の作業に至るまでの一連の業務効率の改善に貢献します。また、CFexpress規格の3倍となる曲げ強度※1や同規格の5倍となる5mの落下耐性※2といった優れた堅牢性も備えます。

本開発品は、2019年夏に128GBの商品化を予定しており、今後256GB、512GBの大容量モデルの商品開発も検討しています。

  • ※170N(ニュートン)の曲げ試験をクリアしています(CFexpress規格の試験条件による)。
  • ※25mの高さからの落下試験をクリアしています(当社試験条件による)。
  • ※3「コンパクトフラッシュ」の規格策定や標準化、普及促進を行う業界団体。
  • ※4PCIeはデバイス間でデータをやり取りするためのインターフェースのこと。業界団体であるPCI-SIGによって策定されている。

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