ツアイスが2018年9月に開発発表した後、発売が伸びに伸びている「ZX1」が6000ドルで予約販売開始されているとDPReviewが発信しています。Lightroom・Androidm内蔵カメラいよいよ登場か?
いよいよZX1登場なるか?
DPReview:It's alive: Zeiss' Android-powered ZX1 camera is available to pre-order on B&H for $6K
B&Hは、待望の「ツァイスZX1」が6,000ドルで予約注文可能になり、"Coming Soon "であることを消費者に通知するメールを送った。
噂されていた「ZX1」はずっと前、2018年9月に発表された。当時、ツァイスはレンズ固定式「35mm Distagon F2レンズ」と「3740万画素センサー」を搭載したAndroid搭載フルサイズカメラと公表している。
Android搭載のカメラは初めてではないが、ツァイスがAdobeと提携してLightroom CCをカメラ内に実装した点で際立った存在である。ツァイス社の言葉を借りれば、このカメラは、撮影、編集、共有がその場でできるように設計されている。ツァイスは「2019年初頭」に発売される述べていたが、ご存知のように実現しなかった。2019年2月に我々はZX1のプリプロダクションを手に取っていたし、2019年3月にはツァイスのシニアプロダクトマネージャー「Elliot Shih」氏とのインタビューでカメラについて話していた。しかしそれ以来、詳細情報を得ようとツァイスに何度も連絡したにもかかわらず、沈黙が続いた。
我々はB&HにZX1の入手可能日についての詳細情報を問い合わせたが、ショップは閉店しており、従業員は10月11日まで休んでいる。このため、「10月12日よりも早く回答を得ることはできそうにない。今後の情報が入り次第、この記事を更新する。
とのこと。
今回の情報が本当に「Coming Soon」なのか、B&Hのミスなのか今のところ不明ですが、ようやく発売の目途がたったのでしょうか?
2018年当時、Adobe Lightroom CCを内蔵と話題になったツアイス製カメラ。撮影から共有までのワークフローがカメラ一つで実現できるのは魅力的。とは言え、35mm単焦点・それなりのサイズ・6000ドルの価格設定が悩ましいですねえ。
タッチ操作がメインとなる操作体系ですが、肝心のレスポンスがイマイチに見えたので、そのあたりも改善を期待したいところ。
発表当時のスペック表
- センサー : 3740万画素 フルサイズ CMOS
- レンズ : ZEISS Distagon T* 35mm f/2
- 焦点距離 : 35mm
- F値 : F2?F22
- フィルター径 : 52mm
- 撮影距離 : 0.30mm - ∞
- 自由作動距離 : 0.23m? ∞
- ISO感度 : ISO80?51200
- シャッタースピード : 30?1/2000秒
(リーフシャッター:?1/1000秒) - モニタ : 4.3型 TFT液晶 1280x720px 338ppi タッチパネル
- ファインダー : 0.7型 有機EL(OLED) 1920x1080px 倍率0.74倍
- 露出 : ±3EV
- AF : コントラストAF+像面位相差AF
- 画像サイズ : 7488x4992px RAW(DNG)/Jpeg
- 動画 : 4K30p H.265
- ストレージ : SSD 512GB 内蔵
- USB : USB 3.1 Gen1 Type-C USB PD対応 / HDMI Alt Mode
- 通信接続 : Wi-Fi・Bluetooth・NFC
- 編集 : Adobe Photoshop Lightroom
- バッテリー : リチウムイオンバッテリー 3190mAh
- サイズ : 142 x 93 x 94mm
- 質量 : 837g
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