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Mobile01がソニー製フルサイズミラーレス「α9 II ILCE-9M2」のレビューを掲載しています。
- 同じBIONZ Xプロセッサーと2400万画素積層型CMOSセンサーを使用している。
- ボディ内手ぶれ補正5軸5.5段の補正効果だ。
- 電子シャッターの連写速度は従来通り20fpsだが、メカシャッターは5fpsから10fpsまで向上している。フラッシュを利用する場合に大きな改善を感じるはずだ。
- フォーカスモードの切り替えは指一本で操作できるようになった。
- LAN端子は1000BASE-T仕様となり、2016年に登場したEOS-1D X Mark IIやNikon D5と同じ仕様になった。
- すべてのボタンが大きく押しやすくなり、ジョイスティックの感触は明瞭となった。
- グリップ形状が変わっているので第3世代の縦位置グリップは装着できない。
- メモリーカードスロットの順番が一般的となったのは喜ばしいが、未だに向きが逆なのは残念だ。
- アクセサリーポートのカバーはドアのような開閉機構となり、従来のようにまとまりの無い使い勝手ではなくなった。
- 実写AFテスト
・顔の隠れる頻度が高いと前景にピントを奪われがちだった。(走り高跳び)
・背景が騒がしくともピントが迷うことは無い。(走り高跳び)
・走り高跳びのような競技は顔・瞳検出をオフにしたほうが良い。
・前景にネットが存在しても奥の顔を掴みやすい(バレー)
・顔が見えない時にヘルメットにピントがあうこともある(スケート)
・場合によってはロックオンAFのほうが成功率が高くなる(スケート)
・小さく見える機体でもロックオンし続ける(飛行機)
・ローリングシャッターの影響はほとんど無いが、稀に歪んだイメージとなることがある。(飛行機)- 毎秒20コマの連写速度とカバーエリアが広く良好なAFのα9 IIで上手く撮れないとしたら、それはもはや撮り手の問題だ。顔・瞳検出AFは非常に成熟したテクノロジーに達し、小さな顔でも検出可能である。
- 写真にボイスメモを付け加えることが出来る。これにより、画像を受け取った人物が撮り手の意図を把握しやすいようになっている。音声データはWAV形式で保存する。
- 無線接続は有線接続と比べて遅延は大きくないが、若干不安定となる。どちらもメニュー画面から呼び出す必要があるので時間がかかる。
- USB/LAN/WiFiの転送速度を比較すると、USBが遥かに高速だ。LANを使うとしたら伝送距離が長い場合だ。USBケーブルはLANよりもずっと短い距離にしか対応していない。
- インターフェースは「10GBASE-T」や「USB3.2 Gen2X2」「Thunderbolt3」など野心的な仕様では無く、2016年のライバルに追いつく仕様だ。そしてメカシャッターは10コマ秒とEOS-1D X Mark IIやD5ほどではない。そしてコアとなる仕様は2017年に登場したα9のままだ。
- 現α9ユーザーがα9 IIに乗り換えるメリットは少ないが、それ以外のユーザーであればα9 IIがおススメだ。、α9もAFは非常に強力だが、α9 IIは優れたグリップや操作性・機能性を備えている。
長所:チルトモニタ・強力なAF・検出精度の高い顔/瞳検出・ボイスメモ・良好なグリップと操作性・5軸5.5段の手ぶれ補正・デュアルメモリーカードスロット・10fpsのメカシャッターでフラッシュの連写が便利
短所:複雑なメニューシステム・メニューシステムでタッチ操作不可・メニューのデザイン・メモリーカードの向き
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