Digital Camera Worldがシグマ「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」のキヤノンEF-Mマウント版のレビューを掲載しています。
- キヤノンEOS Mシリーズに装着すると35mmフルサイズ換算で25.6mm相当の画角となる。ソニーEマウントでは24mm相当、マイクロフォーサーズマウントでは32mm相当の画角だ。
- フルサイズ用の大口径広角レンズは1Kgほどの重量だが、このレンズは405gと軽量でサイズも小さい。
- 洗練されたデザインで頑丈な鏡筒だ。
- コントロールはフォーカスリングのみである。幅広くとても滑らかに動作する。
- 最近の一眼レフ用シグマレンズと同じく、レンズ補正用データが組み込まれている。
- 絞り開放から良好なシャープネスとコントラストだ。さらに最短撮影距離が25cmと寄れるため大きくなボケを演出することが可能である。
- レンズ補正無しでも大口径レンズとしては周辺減光が少ない。F2まで絞ると目立たなくなる。
- ゴーストやフレアは良好に抑えられている。
- EOS M5・EOS Kiss Mに装着してテストしたところ、オートフォーカスは高速かつ正確だ。動画撮影時は滑らかに動作する。
- シャープネスは絞り開放からフレーム端までとてもシャープである。
- 色収差による色ずれは目立たない。
- -2.55%の樽型歪曲だ。30mm F1.4よりも悪く無い結果だ。
ハイクオリティな光学設計とビルドクオリティのレンズだが、小型軽量かつ低価格だ。ミラーレスカメラ用レンズとしておススメの一本である。
長所:大口径・優れた画質・小型軽量
短所:光学手ぶれ補正非搭載・防塵防滴非対応・30mmや56mmより高価
とのこと。
小型軽量で低価格ながら高品質なレンズとして5点満点の評価となったみたいですね。私はマイクロフォーサーズ用を購入したのでコメントし辛いですが、確かに高いビルドクオリティと光学性能のレンズだと感じました。
ソニーAPS-C EマウントとキヤノンEF-Mマウントの純正レンズには存在しないレンズであるうえ、手ごろな価格設定という事もあって購入を検討している人も多いのでは無いでしょうか。このシリーズのレンズとしては最も大きく、最も高価ですが、それでも価値のあるレンズだと思います。
16mm F1.4 DC DN | Contemporaryのレビュー・作例を集めるページはコチラ
スポンサーリンク
?サイト案内情報
シグマレンズ関連記事
- シグマがキヤノンRF用ズームレンズのAF動作改善ファームウェアを配信開始
- シグマが「24-70mm F2.8 DG DN II」の一部ロットをリコール
- シグマ 50mm F1.4 DG HSM 生産完了【更新】
- シグマ 70mm F2.8 DG MACRO キヤノンEFマウント用 生産完了
- 56mm F1.4 DC DN 大口径で高画質かつサイズと価格がコンパクト
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- 16mm F1.4 DC DN 競合製品が少ない高コスパレンズ
- 18-50mm F2.8 DC DN キットレンズからのアップグレードに魅力的な選択肢
- シグマ 35mm F1.4 DG HSM ペンタックスKマウント 生産完了
- 【予約開始】シグマがRFマウント用のAPS-C単焦点レンズ4本の発売日・発売時期を告知
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。