ePHOTOzineがシグマ「70mm F2.8 DG MACRO」のレビューを掲載しています。
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- 内筒はフォーカシングにより約4.5センチほど伸びる。内筒にぐらつきは無く非常に安定している。
- レンズフードを装着すると内筒に印字された撮影倍率と撮影距離が見えなくなる。また、前玉は内筒の奥深くに配置されているためレンズフード無しでも良いだろう。
- マニュアルフォーカスリングはバイワイヤ式だ。
- オートフォーカスはとても正確だが特に高速では無い。
- テレコンバージョンレンズに対応しているが、TC-1401のAFは0.5m~無限遠までしか動作しない。マクロ距離ではマニュアルフォーカスが必要だ。
- シャープネス:5Ds R
・中央:F2.8~F4まで非常に良好、F5.6~F11まで優れており、F16で非常に良好。回折でF22がソフトとなる。
・隅:F2.8~F4で非常に良好、F5.6~F11で優れ、F16は非常に良好。F22でソフトとなる。
・中央と隅が絞り値全域で良好で均質、賞賛すべきパフォーマンスだ。- 色収差の補正は見事で中央はほぼ皆無、隅でもわずかな量だ。
- 歪曲は-0.09%の樽型で実質ゼロに近い。
- フレアの問題は無いが、光が入り込むとコントラストの低下が発生する(それでもかなり控えめだが)。
- ボケは滑らかで魅力的だ。マクロと同様にポートレートにも適している。
一般的なAFよりもやや遅いがしっかりと動作し、EOS 5Ds Rと全体的に相性が良いマクロレンズだ。
長所:優れたシャープネス・とても良好な色収差補正・歪曲が無い・便利な撮影倍率表示・フレア耐性・滑らかで素敵なボケ
短所:AFがより速ければ良かった・耐候性なし
とのこと。
5,000万画素のEOS 5Ds Rでも絞り開放から四隅まで解像するマクロレンズのようですね。さすがカミソリマクロ後継モデルと言ったところでしょうか。
確かに手持ちのα7 III(2400万画素)ではレンズの解像性能を持て余している感が強いですね。2400万画素のAPS-Cでも十分解像しています。
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