ePHOTOzineがサムヤン「AF 24mm f/2.8 FE」のレビューを掲載しています。
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- レンズフードは非常に小さく逆さ付けの必要性は感じない。多くのカットでフード有り無しによる遮光性の違いは無いはずだ。
- 滑らかな動作のマニュアルフォーカスリングだ。
- オートフォーカスは高速で動作の遅さは感じない。
- F2.8からF16まで優れたシャープネスのレンズである。F22で回折の影響により僅かな低下が見られるものの、依然としてとても良好だ。隅は中央とほぼ同質でF2.8-F11まで優れている。F16-F22でも非常に良好だ。
- 色収差は中央で皆無、隅も依然としてとても良好な補正だ。過酷な状況でも色収差は問題とならないだろう。
- 歪曲は0.04%の糸巻き型だ。
- 浅いレンズフードから予想できるようにフレアは発生させることが可能だ。
- ボケを作りにくいレンズだが、ボケ自体は滑らかだ。
本レンズは優れた光学性能、コンパクトなサイズ、優れた価格、魅力的な焦点距離を持っている。嫌いになる部分は何もなく、明らかに「エディターズチョイス」に相応しい一本だ。
長所:全域で優れたシャープネス・歪曲が実質存在しない・優れた色収差補正・小型軽量・高速で正確なAF・レンズの造り・古典的で使いやすい焦点距離
短所:ピント距離と被写界深度指標が無い・強い逆光でフレアがたまに発生する
機能性…4・操作性…5・性能…5・価格…5・総評…5
とのこと。
フルサイズ24mm F2.8としてはコンパクトなレンズですが、非常に高性能なレンズのようですね。
ePHOTOzineでは言及していませんが、作例を見る限りでは周辺減光がかなり発生しているように感じます。絞ってもあまり改善していませんので、場合によっては注意が必要かもしれません。
AF 24mm f/2.8 FEのレビュー・作例を集めるページはこちら
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