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ニコン COOLPIX P1000は比類なき光学倍率だが如何せん重すぎる【海外の評価】

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ePHOTOzineがニコンの超高倍率ブリッジカメラ「COOLPIX P1000」のレビューを掲載しています。

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比類なき光学倍率だが如何せん重すぎる

  • 一見して隠し通せない程に巨大で重いカメラだと分かる。実際、手持ちで飛行機を撮影した後、腕の疲労感はかなりのものだった。
  • 大きなカメラだが、ゴム製の大きなグリップで安定したホールドを実現し、側面のズームコントロールは親指だけで簡単に操作できる。被写体を見失ったとしてもスナップバックボタンを使えば素早く復帰できる。
  • 背面にサムグリップがあるものの片手での保持はおススメ出来ない。
  • 背面ボタンは最小限だ。必要な機能のみ配置され、残りの機能はメニュー画面に表示される。他のニコンカメラのようにクイックメニューで素早くアクセスすることは出来ない。
  • レンズリングは露出、ISO,ホワイトバランスを設定可能だ。
  • レンズ前面は77mmフィルターに対応し、レンズフードも付属している。専用フードが無かったP900と比べて改善している。
  • 電子ファインダーは程よいサイズに236万ドットとなっている。
  • バッテリーの持ち具合は心配していたが、実際にパフォーマンスは低い。予備バッテリーの準備をおススメする。
  • パフォーマンス:
    ・シャッターレスポンス:0.05秒未満
    ・ワイドフォーカスシャッターレスポンス:0.125秒
    ・フルズームシャッターレスポンス:0.75秒
    ・起動時間:2.1秒
    ・フラッシュ無しの撮影:1.2秒
    ・フラッシュ有りの撮影:1.3秒
    ・JPEG連写:7fps・7コマ
    ・RAW連写:7fps・7コマ
    ・シャッターレスポンス・フォーカスはとても高速だ。多くの超望遠ズームカメラと同じように望遠側は被写体の条件や照度の影響によってフォーカシングが遅くなることがある。
    ・連写性能は7fpsと良好だが7コマしか撮ることが出来ない。
  • 露出の信頼性はとても高く、とても良好な色と彩度だ。肌の色調は良好でフラッシュ時の赤目傾向はほとんど無い。
  • 月モードではRAW出力が出来なくなる。
  • 2000mmを超えると三脚無しでは安定せず、2400~2600mmを超えると像がソフトとなる傾向があり、2600~3000mmでは三脚を使ってもシャープな画像を得ることは難しい。RAWによる後処理や大気の状況に左右されることもあるだろう。
  • マクロモードは素晴らしいが接写し影が出来るため、別の光源が必要となる。
  • パープルフリンジはコントラストが高いと発生しているが、かなり良好に補正されている。
  • 逆光耐性はレンズフード無しでも強力だ。
  • レンズのF値変動
    ・24-28mm:F2.8
    ・30-50mm:F3.2
    ・55-97mm:F3.5
    ・105-170mm:F4.0
    ・185-345mm:F4.5
    ・370-700mm:F5.0
    ・750-1500mm:F5.6
    ・1600-2000mm:F6.3
    ・2200-2600mm:F7.1
    ・2800-3000mm:F8
  • 可能な限り低ノイズで最高のディテールを得るつもりならISO100~200の使用がおススメだ。ISO400でもまだ低ノイズだがディテールが低下し始める。ISO400~800でも依然として良好な結果だが、ノイズとディテールの影響は強くなる。ISO1600~3200は可能なら避けるべきだがweb程度なら使えるはずだ。ISO6400は避けるべきである。
  • P1000の価格は多くの競合カメラと比べて倍以上となる。

COOLPIX P1000は間違いなく光学125倍の比類なき光学ズームレンズを搭載したカメラだ。しかし、その代償としてカメラが本当に大きく重すぎる。望遠側にズームすると、レンズ部を三脚で支えたくなるほど重心が前方へシフトする。

さらに2000mmを超える焦点距離では大気の影響が大きく、シャープな像とするためにはほぼ完璧な日照条件が必要となる。

P1000が持つ2000mm以上の焦点距離が本当に必要かどうか考えてから購入すべきだろう。

Nikon COOLPIX P1000の長所:125倍光学ズーム・4K動画・RAW出力・マニュアルモード・大きなゴム製グリップ・大型電子ファインダー・良好な通信接続

Nikon COOLPIX P1000の短所:巨大で重い・バッテリーライフ・2000mm以上は三脚推奨・2000mmを超えると画質が悪化する

とのこと。

総合評価は3.5点と奮わない結果となっていますね。原因はやはり重量と価格、そして2000mm以上の画質がネックとなっているようです。P1000を特徴づける部分だけに悩ましい結果です。

2年ほど前ですが、P900を使ったことがあります。P1000の仕様を考えるとP900はバランスが取れていたのかもしれません。手振れ補正も望遠端までしっかり利くので関心した記憶があります。これに電子ファインダーや処理エンジンを更新したMark IIが出ると良いのですが…。

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