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キヤノン EOS R1 は1Dの位置付けや設計思想を完全に継承

Xitekがキヤノン「EOS R1」のレビューを公開。高性能なAFや高速連写、優れた操作性のプロ用カメラとして、静止画・動画の両方で期待を裏切らないプロ用カメラと評価。EOS-1Dの位置づけや設計思想を完全に継承しているとのこと。

Xitek:极致的速度影像体验——佳能EOS R1专微相机评测

  • 外観
    ・EOS R1はEOS R3と同様のデザインで、縦位置グリップ一体型のプロモデル。
    ・サイズはR5シリーズより大きいが、グリップ感は大幅に向上し、縦位置撮影時の操作性も高い。
    ・機体右上には動画タリーライトが追加され、全体的に精悍な印象となっている。
  • 質感
    ・1シリーズとしての堅牢性、耐久性、プロ仕様の操作性を備える。
  • バッテリー
    ・底部にLP-E19バッテリーを搭載。R3と同様の大容量だ。
  • インターフェース
    ・機体左側には外部マイク、ヘッドフォン、Type-C USB、HDMI、RJ45ネットワークポートを装備。
    ・右側にはCFexpress Type Bカードスロットを2基搭載し、プロのバックアップニーズに応える。
  • 携帯性
    ・重量920gと1D X Mark III比で26%軽量化し、負担を軽減。サイズも小型化されている。
  • グリップ
    ・ラバー素材と改良パターンでグリップ力を向上。
  • 操作性
    ・カスタムボタンやインターフェース配置はR3とR5の要素を融合し、1D Xシリーズに近い操作ロジックとなった。
    ・インテリジェントコントローラーAF-ONを搭載し、使いやすさが向上。
  • 手ぶれ補正
    ・デュアル手ぶれ補正により、シャッタースピード1秒程度の手持ち撮影も可能。鮮明さが大幅に向上する。
  • ファインダー
    ・視野率100%、倍率0.9倍の大型 OLED EVFを採用。
    ・視線検出フォーカス機能も継承し、使い勝手が良い。
  • モニター
    ・記載なし。
  • メニュー
    ・カスタマイズ可能な新設計メニューを採用し、Qメニューで素早い設定変更が可能。
  • フォーカス
    ・小さな被写体や遠距離の被写体も正確に認識・追跡し、性能は非常に優秀。
  • 連写性能
    ・40コマ/秒の高速連写で瞬間を逃さない。
    ・電子シャッターは1/64000秒に対応し、歪みも軽減する。
    ・プリ連写機能でシャッター前20枚の記録が可能。
  • 解像性能
    ・最大9600万画素の高解像度写真を生成でき、画質も許容範囲内。
  • 高感度ISO
    ・ISO 3200まではノイズが少なく、実用性が高い。
    ・ISO 12800以上ではRAW・JPGともに画質の劣化が見られる。
    ・ISO 25600以下での使用が推奨される。
  • ダイナミックレンジ
    ・露出アンダー時の復元性能は優れるが、露出オーバーではディテールの損失が目立つ。
  • ホワイトバランス
    ・AWBが正確かつ便利だが、複雑な光源ではカスタムWBが最適。
  • JPEG
    ・ISO 25600まで高いノイズリダクション性能を発揮。後処理ソフトを使えば高感度もさらに活用できる。
  • 動画
    ・最大6K 60P RAW記録に対応し、4Kや2Kのオーバーサンプリングで高画質な映像を生成。
    ・4K 120Pや2K 240Pのスローモーション撮影も可能。
    ・Canon Log 2を搭載し、16ストップの広いダイナミックレンジを実現。
  • 作例集
    ・リサイズのみ。
  • 総評
    ・堅牢なプロ仕様ボディと進化した操作性を備え、グリップ感や軽量化が大きな強み。
    ・新設計のEVFや6K RAW動画記録、高速連写性能に加え、視線検出AFや高度な手ぶれ補正機能により、静止画・動画の両面で高いパフォーマンスを発揮。
    ・ISO感度やダイナミックレンジも優秀であり、特にスポーツや動体撮影に最適なカメラと言える。
    ・プロフェッショナルな撮影環境にも十分対応できる一方、色補正やノイズ耐性においてはISO12800までの使用がベスト。
    ・高解像度モードや先進的な動画機能も含め、ハイエンドなユーザーの期待に応える完成度の高い1台に仕上がっている。

新開発の2400万画素積層型CMOSセンサーとDIGIC X + アクセラレータを搭載したミラーレス初となる「1」シリーズのEOS Rカメラ。解像度は引き続き2400万画素ですが、EOS-1D X Mark IIIに引き続きGDローパスフィルタを採用。また、高速連写や高速ローリングシャッター、高度な動画機能など基本性能が高いことに加え、撮影を補助する様々な機能が追加れています。

新しいオートフォーカスシステムは像面位相差のクロスタイプAFをはじめ、アクション優先・登録人物優先モードなどの被写体検出をより使いやすくする機能を実装。基本的な精度を向上させつつ、被写体により賢く追従。

Xitekのレビューでは、ジャンルが被る「EOS R3」と似ているものの、ファインダーやAF性能、動画機能などが優れていると評価。プロの期待に応える操作性・画質・AF・拡張性を備えているとのこと。非常に高価なEOS Rシリーズのカメラですが、1Dの設計思想を継承した製品として価値のあるカメラと言えそうです。

キヤノン EOS R1 最新情報まとめ

  • 発売日:2024年11月
  • 予約開始日:7月23日(火)10時00分
  • 希望小売価格:オープン
  • 直販価格:108万9,000円

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