Digital Camera Worldが富士フイルム「GF50mmF3.5 R LM WR」のレビューを公開。小型軽量ながら良好なビルドクオリティや光学性能を備えていると評価。隅はやや低下するものの、実写では良好と言及しています。
- 外観:コンパクトだがしっかりとした作り。フードはねじ込み式。
- 構造:防塵防滴。
- 携帯性:GF55mmF1.7と比べて小型軽量。GFでは貴重なポケッタブルレンズ。44×33用としては驚くほど軽量。
- 操作性:小型ながら絞りリングを搭載。Aポジションにロック可能だがでクリックモードはない。
- AF:GFX100IIとの組み合わせでキビキビと動作する。一貫性のある正確な動作。動画撮影では滑らか。
- MF:記載なし。
- 手ぶれ補正:記載なし。
- 解像性能:コンパクトだが妥協は見られない。端から端までシャープで明瞭。隅は驚異的な性能とは言えないが良好。
- 像面湾曲:記載なし。
- ボケ:記載なし。
- 軸上色収差:気にならない程度。
- 倍率色収差:気にならない程度。
- 球面収差:記載なし。
- 歪曲収差:わずかな樽型で目立たない。
- 周辺減光:記載なし。
- コマ収差:記載なし。
- 逆光耐性:良好。
- 光条:記載なし。
- 作例集:リサイズのみ。
- 総評:換算40mmのお気に入りレンズ。大部分のGFレンズよりも軽くて安い。画質は小型化による妥協がなく、全体的に見てお買い得なレンズ。
- 競合について:GF55mmF1.7よりも小型軽量で手頃な価格。
- 備考:
とのこと。
10万円台で購入することができる、手頃な価格のGFX用レンズですね。フルサイズで言うところの40mm相当の画角をF3.5でカバーしています。小型軽量ながらリニアモーター駆動の高速AFや防塵防滴、絞りリング搭載など機能的。GFX100Sや50S IIなどの比較的コンパクトなボディと組み合わせることで、機動力の高い44×33mmスナップカメラとなりそう。
Digital Camera Worldのレビューによると、小型軽量ながら優れた光学性能やビルドクオリティを実現しているとのこと。1億画素センサーでも十分な結果を得ることができるので、5000万画素のGFX50S IIでは快適に利用することができるかもしれません。ボケに関して記述がないものの、Flickrなどのユーザー投稿を見る限りでは綺麗な描写(滲むような柔らかいボケではありませんが)。
欠点を挙げるとしたら、最短撮影距離が少し長く、撮影倍率が低めであること。近距離でのクローズアップが多いのなら他の選択肢も検討したほうが良いかもしれません。
富士フイルム GF50mm F3.5 R LM WR 最新情報まとめ
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