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富士フイルム GF55mmF1.7 R WR 標準レンズの中でトップクラス

ePHOTOzineが富士フイルム「GF55mmF1.7 R WR」のレビューを公開。1億画素のGFX100 IIと組み合わせたテストでも、全体的に良好な結果が得られたようです。サイズや重量も扱いやすいとのこと。

ePHOTOzine：Fujifilm Fujinon GF 55mm f/1.7 R WR Lens Review

  • 外観：レンズフードはしっかり装着できるが、ロック解除ボタンを誤って押しやすい。77mmフィルターに対応。
  • 構造：防塵防滴。
  • 携帯性：780g、94.7×99.3mmと小型で扱いやすい。GFX100 IIとのバランス良好。
  • 操作性：1/3段刻みで動作する絞りリング。
  • AF：DCモーター駆動。高速で正確。ほぼ静か。
  • MF：電子制御で滑らかに動作。
  • 手ぶれ補正：記載なし。
  • 解像性能：
    ・中央：F1.7からExcellent、F2-2.8でOutstanding。
    ・端：F1.7でGood、F2-2.8でVery good、F4からExcellent。
    ・フレーム全体で驚異的な解像性能。
  • 像面湾曲：記載なし。
  • ボケ：滑らかで心地よい。
  • 軸上色収差：ゼロに近い。
  • 倍率色収差：よく補正されている。
  • 球面収差：記載なし。
  • 歪曲収差：ほぼゼロ。
  • 周辺減光：F1.7で中程度。絞ると急速に減少する。
  • コマ収差：記載なし。
  • 逆光耐性：問題となるゴーストが発生する可能性は低い。
  • 光条：記載なし。
  • 作例集：高解像データあり
  • 総評：素晴らしい結果が得られる扱いやすいレンズ。標準レンズの中ではトップクラス。様々な被写体に利用することができ、使って楽しい。エディターズチョイス。
  • 競合について：
  • 備考：

とのこと。
2023年9月に登場したGFX用の大口径標準レンズ。「GF80mmF1.7 R WR」と並んでGFレンズラインナップの中では大口径。そして比較して画角が広く、汎用性の高いレンズとなっています。「GF63mmF2.8 R WR」や「GF50mm F3.5 R LM WR」と比べると高価ですが、44×33mmセンサーで大きなボケを扱ってみたい場合は面白い選択肢と言えるでしょう。

ePHOTOzineによると、1億画素の高解像センサーを搭載しているGFX100IIと組み合わせてもシャープな結果が得られるようです。ボケは柔らかい描写で、色収差による色づきが目立たない模様。F1.7付近では周辺部の解像低下や周辺減光が発生するものの、絞ると大幅に改善するようですね。

PCmagでは辛めに評価していたAF性能ですが、ePHOTOzineでは特に問題が感じられなかったようです。このあたりは他のレビューも確認しておいたほうが良いかもしれません。

富士フイルム GF55mmF1.7 R WR 最新情報まとめ

GF55mmF1.7 R WR
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レンズの仕様

レンズの仕様
発売日 2023年9月28日 初値 325,710円
マウント GF 最短撮影距離 0.5m
フォーマット 44×33 最大撮影倍率 0.17倍
焦点距離 55mm フィルター径 77mm
レンズ構成 10群14枚 手ぶれ補正 -
開放絞り F1.7 テレコン -
最小絞り F22 コーティング
絞り羽根 11枚
サイズ・重量など
サイズ Ø94.7mm x 99.3mm 防塵防滴 対応
重量 780g AF DCモーター
その他 絞りリング
付属品
キャップ・フード・ポーチ

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