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HUAWEI P20 PROは”ゲームチェンジャー”のカメラ性能を持ったスマートフォン【海外の評価】

DxOMarkがHUAWEIの新発表されたスマートフォン「HUAWEI P20 PRO」をさっそくレビューしています。

スマートフォンカメラの革命児現る

主なカメラスペック

  • トリプルカメラ
  • メインカメラ:4000万画素、1/1.73型RGBセンサー、F1.8 27mm
  • セカンドカメラ:2000万画素、1/2.78型モノクロセンサー、F1.6 27mm
  • 望遠カメラ:800万画素、1/4.4型 RGBセンサー、F2.4 80mm、手振れ補正搭載
  • アパーチャーモード 55mm
  • メインセンサーに像面位相差AF
  • 4K動画
  • 720p 960fpsスローモーション動画
  • 6.1インチディスプレイ 2240×1080
  • Kirin 970

ゲームチェンジャー

スマートフォンの新世代は前世代よりも僅かに良好であることが一般的だ。しかしP20 PROのテスト結果は1、2世代飛び越えたものだ。結果は良好としか言いようがない。

P20のトリプルカメラはスマートフォンの画質にとって大きなイノベーションであり、ゲームチェンジャーである。我々のPhoto/Videoランキングで1位を獲得する性能だ。

P20は暗所で、ズーム時で、ボケシュミレーションで競合モデルを圧倒している。

あなたがスマートフォンでベストなカメラを探しているとしたらこれ以外見つからないだろう。

Photo…114・Video…98・DxOMark…109

Photo 長所

  • 特に中・長ズーム時にとても良好はディテール
  • 素晴らしボケ描写
  • 良好なノイズ処理
  • 高速で正確なオートフォーカス
  • 良好な露出と広いダイナミックレンジ
  • 非常に良好なフラッシュ性能

Photo 短所

  • 逆光でたまにオレンジ/ピンクの色被りが発生する
  • エイリアシングで部分的に不自然となる
  • HDR時のハロー
  • ズーム時の露出・AF・WBが不安定

Video 長所

  • 非常に良好な手振れ補正
  • 高速で正確なオートフォーカス
  • 良好な追従性能
  • 全てのコンディションで低ノイズ
  • 暗所で良好な露出

Video 短所

  • トーンジャンプが僅かにある
  • エイリアシングが多い
  • 逆光時に良好なディテールが損なわれる
  • タングステン灯でオレンジの色被り
総合 Photo Video
P20 PRO 109 114 109
P20 102 107 94
Galaxy S9 99 104 91
Google Pixel 2 98 99 96
iPhone X 97 101 89
Mate 10 PRO 97 100 91
iPhone 8 92 93 90
Galaxy S7 Eage 89 91 86
Xperia XZ 83 82 84

とのこと。まさにべた褒め”Outstanding”と称賛の嵐。

夜景におけるiPhone XとGoogle Pixel 2の撮り比べ画像が掲載されていますが、非常に良好な画質となっています。メインカメラの大型センサーに加えて従来のモノクロセンサーも役に立っているようですね。

同じ3機種による望遠ズーム時の比較画像も掲載されており、こちらもP20 PROがぶっちぎりの模様。

加えて、ダイナミックレンジが非常に広くiPhone Xより遥かに良好でGoogle Pixel 2と比べても目に見えて良好と感じます。

稀に色被りが発生するのでホワイトバランスの改善は必要そうですね。

全体的にDxOMarkは”ゲームチェンジャー”と評価し過去最高得点を与えたようです。これは国内で販売決まったら買っちゃうかもしれないなぁ…。手持ちのMate 10 PROどうしよう

価格はMate 10 PROより高そうですので国内では10万円前後となるかもしれません。

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