DPReviewがソニー製ミラーレス「α6100」のレビューを掲載しています。
like
- 優れたJPEG/RAW画質
- クラスをリードするAF
- 良好な動画
- 価格に対する強力な機能群
- 豊富なカスタマイズ
- NFCによる簡易接続
- 良好なバッテリーライフ
- USB充電
dislike
- メニューの使い勝手
- コマンドダイヤルはどちらも親指で操作
- ボディ内手ぶれ補正なし
- ボディ内RAW現像なし
- Bluetoothが役立たず
- ローリングシャッター歪が顕著(4K 24p)
- 4K 30pで顕著なクロップファクター
- 低速限界設定が無い
- 外部充電器が同梱していない
- これまでテストしてきたカメラの中でもベストな家庭用・旅行用カメラだ。RX100 VIでも同じことを述べたが、シンプルで効果的なオートフォーカスとタッチパネルの組み合わせで簡単に被写体へピントを合わせることが出来る。
- 初見でメニューシステムの操作は気が遠くなるような作業となるが、いくらか設定してしまえばあとは無視できる。
- α6600やα6400と同様、魅力的な発色で、見栄えの良い画質だ。
- NFC接続が可能な場合はスマートフォンと快適な接続通信が出来る。逆にNFCに対応していないと煩雑になる。
- 優れたビデオカメラでもあり、追従AFとローリングシャッターの影響が少ない動画を撮影することができる。
- 考慮すべきは組み合わせるレンズだ。キットレンズは小さく便利だが、描写性能はおススメできない。ただし、幅広いシーンに対応できるコンパクトなカメラシステムであるのは間違いない。
- α6000:タッチパネルやAFシステムを考慮するとα6100のほうが遥かに使いやすく、信頼性の高いカメラとなっている。さらにα6100はJPEGの発色も改善しているので価格差以上の価値を持っているはずだ。
- OM-D E-M10 Mark III:ソニーよりもさらに精通した知識を必要とするが、一部のユーザーにとっては使いこなし甲斐のあるカメラと感じるだろう。小型ボディに加えて手頃な価格で幅広い選択肢のレンズラインアップを揃えている。さらにボディ内手ぶれ補正により動画でより安定した撮影が可能となる。ただし、オートフォーカスシステムはソニーほど成功率の高いものではない。
- X-A7:ファインダー非搭載なので、ファインダーが必要な人にとって検討機種から外れてしまう。しかし、インターフェースは新規層を意識しており、さらにもっと成長するはずだ。オートフォーカスは優れているものの、操作は少し複雑だ。
- EOS Kiss M:X-A7よりもシンプルで使いやすいインターフェースのカメラだ。オートフォーカスや瞳検出はとても良好だが、ソニーほど信頼性が高い訳では無い。キットレンズはソニーよりも優れている。
経験豊富なユーザー向けである上位機種とボディやパフォーマンスを共有しているが故に、新規ユーザーには分かりづらいシステムとなっている。皮肉なことだが、「金賞」を評価するには至らない。
DPReview:Sony a6100 review: Should it be your next family camera?
とのこと。ソニー・キヤノンどちらのユーザーでもある私としては「確かにな」と感じる部分があります。
ソニーは第3世代、第4世代を経て「エルゴノミクスの改善」を感じますが、キヤノンのような「新規層を満足させるためのインターフェース・システム」が不足している印象は拭いきれません。個人的にα7 IIIのサブ機としてα6xxxシリーズの導入を躊躇している理由もこの辺。
オートモードでパチパチするだけならソニーのほうが良さそうなのですが「ちょちょいと設定を操作してサクッと撮影」と言ったライトな使い方をする場合はキヤノン製エントリーモデルのほうが使いやすいのです。タッチ操作やカメラ操作のレスポンスも同様。
とは言っても、個人的にソニー第4世代の「リアルタイムトラッキング」AFシステムは使ってみたいところ。ちょうどα6100がキャッシュバックキャンペーン中なのが悩ましい…。
ソニー α6100 ILCE-6100 最新情報まとめページ
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