Mobile01がライカのコンパクトデジタルカメラ「LEICA Q2」のレビューを掲載しています。
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高価だがおススメできるカメラ
- 正面から見る限りでは前モデルと区別するのは難しい。重量は前モデルより62g重くなり、厚みは1.1mm薄くなっているが見分けはつかない。
- ボディはマグネシウム合金製でIP52の防塵防滴仕様を備えている。
- 金属製レンズキャップとフードが同梱されている。
- ボディ形状はLEICA Mと似ているが、サムレストはより良好なデザインだ。グリップに関してはLEICA Mと比べて際立っている。リストストラップが無かったとしても片手撮影はやぶさかではない。とは言え、174,000台湾ドルのカメラをそう扱うことは無いだろう。
- 4700万画素センサーにも関わらず、従来と同じ28mm F1.7 ASPHを使っているのは意外だった。
- カメラ上部は前モデルとほぼ同じだが、動画ボタンが無くなっている。
- 上部のボタンやコマンドダイヤルは金属製で質感は高い。
- 内蔵NDフィルターを備えていないが、1/40000秒までの電子シャッターに対応しているため問題無いはずだ。
- HDMI端子やUSB端子が存在しない。日本製カメラとは大きく異なるデザインだ。
- ボディ左側のボタンは5つから3つまで省略されている。
- ファインダーは従来のLCDからOLEDにアップグレードされた。具体的な仕様は明らかとなっていないが、個人的な経験で言うと高い評価を下すことが出来る。
- タッチパネルはフォーカスと再生モードに対応している。タッチパッドAFやメニューシステム非対応は残念だ。
- コンパクトなカメラだが、三脚ネジ穴は光軸上にある。この妥協しない姿勢は言及しておくべきだろう。
- フォーカススピードは従来と同程度だ。速いときは0.15秒で近接から無限遠へロックする。
- コンティニュアスAFはアッパーミドルのミラーレスカメラ並みのパフォーマンスだ。
- マクロ領域でもオートフォーカスの効率は良好だ。
- 歪曲補正は光学系で良好に補正されている。
- 解像性能:
・中央:F2まで絞ると画質が安定し、F8でピークを迎え、F11から徐々に低下する。F16は明らかにソフトだ。
・四隅:開放はソフトだが許容範囲内だと思う。F2.8まで絞るとグッと良くなり、F8まで持続する。- 色収差はコントラストが高いと絞り開放付近で色ずれが見られる。F4まで絞るとこの問題は解決可能だ。
- 逆光耐性はこのレンズの強みとなる。
- 光条は絞ってもあまり美しくならない。
- 高感度耐性はISO1600まで良好、ISO6400~12800でもディテールは豊かである。
- ダイナミックレンジはシャドー諧調が粘るものの(ノイズは多いが)、ハイライト諧調は+3EVから復元すると失われている。
- 驚くべきことにC4K 100Mbpsに対応している。動画撮影でもクロップモードに対応しており、画質低下無しで画角を切り替えることが可能だ。
4700万画素ローパスフィルターレスセンサーで実用的な75mmクロップを実装したのは便利だ。これは動画撮影でも役に立つ。
操作性はよりシンプルとなり、伝統の操作性と新しい技術の融合は新世代Leicaの魅力的なポイントだ。タッチパネルのレスポンスはほぼ遅延が無いので方向ボタンよりも効率的である。
信頼性のあるボディ、優れたコントロール、そして高解像電子ファインダーもおススメポイントだ。やや高価なカメラだが、予算に問題無ければ間違いなく私の第一候補となるだろう。
とのこと。
SUMMILUX 28mm F1.7に4700万画素ローパスフィルターレス仕様のイメージセンサーが必要なのか?と思っていましたが、作例を確認する限りなかなか良さそうですね。75mmクロップも新しい実装され、より柔軟性のあるコンパクトデジタルカメラとなったようです。
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