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オリンパスM.ZUIKO ED 12mm F2.0は小型軽量でスペシャルなレンズ【海外の評価】

Kroupskiがオリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」のレビューを掲載しています。

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小型で明るい24mm相当のレンズ

  • 明るく広い画角のレンズだ。夜の街でもISO200を維持して撮影が可能だ。同様にユスポフ宮殿で撮影した時はMZD9-18mm F4-5.6でISO800-1600、MZD12mm F2でISO200-400を維持することが出来た。三脚やフラッシュを禁止されたスペースで活きるレンズだ。
  • コンパクトで目立たないのは良いことだ。
  • 絞り値をF8に設定してフォーカスリングをスライドするだけでパンフォーカスへの設定が可能だ。
  • オートフォーカスはとても高速だ。ほとんど瞬間的に、そして静かに動作する。
  • 弱点は比較的寄れず、背景をボカす能力が無いことだ。
  • ボケは落ち着いて質感が良い。玉ねぎボケの傾向は無く、均質で丸みのある玉ボケだ。
  • 光条はF11-F16で最適となる。F22ほど回折によるシャープさの低下も見られない。
  • 逆光耐性は高い。明らかにZEROコーティングの恩恵を受けている。
  • このレンズで撮影したイメージで周辺減光や色収差を見つけることが出来なかった。歪曲もほとんど無いためカメラで処理されているのだろう。結果が重要であり、それはとても肯定的なものである。
  • 中央解像は絞り開放から優れているが、フレーム隅は著しく低下する。絞りを1~2段絞ると引き締まり、F2.8-F4でとても高い水準に達する。しかし、細部まで優れた中央と比べるとまだ遅れている。F11まだしっかり使えるが、F16でかなり低下(それでもまだ優れているが)し、F22は避けるべきだろう。

長所:金属鏡筒・ミラーレスシステムの利点を最大限活用することができる小型軽量・効果的なボディ側手振れ補正と組み合わせることにより低照度での低感度撮影・とても高速で静かなAF・レスポンスの良いフォーカスリング・スナップショットフォーカス機構・被写界深度とピント距離表示・ハイクオリティな画質・特に中央フレームがシャープ・色収差や周辺減光、歪曲がほぼ完璧に無くなっている・高い光学性能のためハイレゾモードにも耐用できる

短所:絞り開放における隅の画質・手振れ補正の無い一部LUMIXカメラでの使用

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2はとてもコンパクトで軽量、そして丈夫でエレガントな金属製鏡筒だ。そして明るくい24mm相当となる画角は低照度のでの撮影を簡単なものにするスペシャルなレンズだ。

とのこと。

まさにこの理由で現在進行形で気になっているレンズ。小型軽量な広角レンズですので家族写真やぶらっとスナップ時に使いたいと思っているのです。個人的には14mm F1.8とかでも良かったな、とは思うものの12mmでも全然OK!

他のレビューサイトと同じく開放時における四隅の甘さを指摘していますね。まあ小型+大口径+広角レンズなのでその辺は仕方ないのかなあと。

実際に良さそうな玉をオークションで競ってる最中なので運が良ければ1月中にでも私自身でレビューできるはず。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0のレビュー・作例を集めているページはコチラ

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