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オリンパスPEN E-PL10は長所と短所が混在するエントリーモデル

2020年6月25日

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DPReviewがオリンパスのミラーレスカメラ「PEN E-PL10」のレビューを掲載しています。長所もありますが、短所もそれなりに目立つカメラとなっている模様。

  • マイクロフォーサーズはAPS-Cと比べて小さく、特に沈胴式標準ズームレンズと組み合わせることでポケットサイズで簡単に携帯できるのが強みとなる。「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.」のような広角ズームでも手持ちVlogに十分な軽量性を確保できる。
  • 一部の重要なカテゴリで競合より秀でているが、他のカテゴリでは見劣りする。主な強みはボディ内手ぶれ補正を搭載していることとバッテリーライフだ。
  • センサーの解像性能が低く、コントラスト検出AFのみ、USB充電非対応などはとても残念なポイントだ。
  • 小型で持ち歩きやすく、ローエンドモデルとしては驚くほどしっかりとした作りのカメラだ。グリップサイズは完璧でコントロールダイヤル、シャッターボタン、電源ボタンに簡単にアクセスできる。
  • 大部分のボタンは親指の真下にあるので誤操作しやすい。
  • 特に十字ボタンが小さい。
  • コントロールダイヤルは一つだけだが、このクラスのカメラとしては一般的だ。
  • ユーザーインターフェースは良いところと悪いところがある。初心者フレンドリーのインターフェースだが、より高度な撮影モードでの撮影には不向きだ。
  • 背面モニターは自撮りに対応しており、タッチ操作でシャッターやAFエリアの操作が可能だ。ただし、下向きに展開するのでカメラを三脚などに固定していると干渉してしまう。
  • ショートカットメニューは便利だが、メインメニューは経験の浅いユーザー向けに改善する余地が残されている。
  • 豊富でクリエイティブなArtフィルターを利用可能だ。
  • ライブコンポジット機能はとても良好に動作する。
  • A/S/P/Mモードを利用可能だが、コマンドダイヤルが一つだけなので露出補正を操作する場合は切り替えながら操作する必要がある。
  • オートモードだと仕上がりがi-Finish固定となるのでプログラムオートを使うのがおススメだ。ただし露出補正ボタンが無効となっているので、「明るさの変更」スライダーを使う必要がある。
  • WiFiとBluetoothを備えている。Image ShareアプリでカメラのQRコードを読み取るだけでWiFiとBluetoothを同時にセットアップ可能だ。リモートコントロールはiOS・Androidどちらも接続が不安定だ。
  • バッテリーBLS-50はCIPA規格で350枚の撮影が可能だ。これはクラス平均を上回っており、フラッシュを使用しなければさらに良好な撮影枚数を期待できる。ただしUSB充電非対応は残念だ。予備バッテリーを用意するか、嵩張る充電器を携帯する必要がある。
  • 競合と同等の解像度では無いが、画質はとても良好だ。初期設定だとパンチのある発色では無いがどの撮影モードでも彩度を上げるのは簡単だ。ホワイトバランスに問題は無く、全てのモードで色温度を調整できるのは注目に値する。
  • JPEG出力のノイズレベルは低感度でも高感度でも悪く無い。これはノイズリダクションが強くディテールを潰しているためだ。設定をオフか低にすると、ノイズリダクションの効果を抑えることが出来る。
  • 露出設定はいくらか特殊な傾向が見られた。
    オートモードではシャッタースピードが速くなりがちで、ISO感度が上がりやすい。これにより手ぶれのリスクが軽減されるが、ノイズ量が増加してディテールが低下する。
    その一方、プログラムオートではシャッタースピードが上がらず、小絞りを使う傾向がある。
  • オートフォーカスはS-AFで高速かつ正確だ。C-AFではピントが前後する場合がある。追従時の顔検出も素晴らしいとは言えない。
  • C-AF+TRは被写体を良好に追従するが、被写体が動くとピントが前後する。デュアルピクセルCMOS AFを備えたEOS M200などはより良好な被写体追従が可能である。
  • 4K 24p・30pの動画撮影に対応しているが、4Kを利用するにはモードダイヤルを動画に設定する必要がある。それ以外のモードで動画を利用する場合はFHDとなる。
  • 4Kを利用するとクロップが発生し、電子手ぶれ補正を組み合わせることでさらにクロップ率が増加する。センサーシフト式だけでも似たような効果を得られるので設定を変更する価値がある。
  • 4K・FHDの画質はディテール豊富とは言えないが、ソフトな描写でもない。ローリングシャッターの影響が見られるものの、それほど悪くはないはずだ。ただし、パンニング中の手ぶれ補正が過剰地味となる。
  • 動画は撮影モードに関係なく、常に自動露出となる。撮影前に露出補正を適用するか、撮影中に仮想ボタンで調整することもできる。
  • カメラにはマイク・ヘッドホン端子が存在しない。

魅力的なエントリークラスのミラーレスだ。低価格だがしっかりとした作りで好印象の質感だ。。キットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と組み合わせることでポケットサイズのシステムとなる。コンパクトなボディに3軸手ぶれ補正を搭載しており、静止画・動画どちらでも利用可能である。

簡単操作に対応しているが、高度な手動操作が難しくなっている。さらにメニューシステムが初心者フレンドリーとは言えず、ユーザーが成長してもカメラがそれに応えるほどの自由度が無い。ワイヤレスアプリは信頼性が低く、USB充電に対応していないのは残念だ。

画質はとても良好である。大部分の人が満足のいくJPEGカラーであり、ノイズレベルは低感度・高感度どちらも低く抑えられている。オートフォーカスは高速で顔検出と被写体追従は十分だろう。4K動画の画質も良好だが、4K時にはクロップが大きく、追従AFが良く無い。

全体的に見て、日常生活の写真や動画撮影に適している。おススメするかと言うと、おそらくそうでもない。キヤノンEOS M200はレスポンスと信頼性が高く、初心者フレンドリーの優れたインターフェースを備えている。さらにより高度なAFシステムを搭載している。大画面の富士フイルムX-A7も見逃せない。

DPReview:Olympus PEN E-PL10 review

とのこと。
私は前モデルPEN E-PL9を使ったことがありますが、概ね同じ見解です。前々モデル「PEN E-PL8」まではエントリーモデルながら割と高機能でそれなりに複雑なカメラだったのですが、E-PL9から大きく舵を切った感があります。

エントリー向けにインターフェースを改善、努力している感は伝わってくるのですが、既に場数を踏んで経験豊富なキヤノンEOS Mシリーズと比べるとかなり厳しい印象。個人的にはPEN E-PL8の路線をそのまま継承しても良かったのではないかと思います。(外付けファインダー使えますし…)

JPEG出力の画質に関する評価も概ね同意見。個人的に好みの描写で、ノイズリダクションの効果を弱めることでレタッチの必要性をあまり感じません。

オートフォーカスは従来通りのコントラストAFです。パナソニックLUMIXのように空間認識AFで無ければ優れた顔検出システムでもありません。PEN E-PL11をリリースするのであれば、せめてE-M1 Mark IIIで導入した新しい顔検出システムは実装して欲しいところです。

色々不満点はありますが、この価格帯でボディ内手ぶれ補正に対応しているカメラは貴重な存在です。お散歩カメラとして購入するには面白い選択肢となりそう。

PEN E-PL10 ボディ
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PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット
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PEN E-PL10 EZダブルズームキット
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PEN E-PL9 ボディ
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