The Phoblographerがフジフイルム「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」のレビューを掲載しています。
The Phoblographer
- このレンズは大きなレンズであり、実際に手に取ってみるともう少し大きく、分厚い。一般的にミラーレス用のレンズは一眼レフよりも小さくなることが予想されるが、このレンズは一部の望遠レンズと同じくらい大きい。
- 前部は重すぎることは無く、X-T1との相性は良好だ。
- 鏡筒には金属製のフィルタースレッドと親指ほどの幅がある金属製のフォーカスリング、さらに大きな幅を持つゴム製のズームリングを持っている。
- 可変絞りのため、絞りリングには絞り値の表記が無い。
- ズームリングはを操作すると、鏡筒の長さが3.85インチ(9.779センチ)から6.22インチ(15.7988センチ)にまで増加する。
- このレンズはほぼ完全にプラスチック製であり、外筒・内筒も同様だ。唯一金属製である部分は、前部・フォーカスリング・絞りリング・レンズマウントだけだ。これはレンズの品質を損なうことなく重量を抑えることに役立っている。
- オートフォーカスは一貫して高速で正確だ。
- このレンズはXシリーズのラインナップにおいて、最もシャープなレンズでは無いが優れたボケと優れた発色を持っている。色収差とカラーフリンジの問題をいくつか抱えているものの、私はこのレンズを楽しく使うことが出来た。
- シャープネスを厳密にチェックするとフレームの周辺部や四隅は中央よりも悪い。
- 豊かな発色とほぼ完ぺきな肌色を再現するX-Trans IIセンサーとこのレンズの相性はバッチリだ。
- 1つカットで紫・青・緑のカラーフリンジが同時に発生する場合がある。残念ながらF8まで絞ってもカラーフリンジが解消されない。色収差もまた極端にコントラストが高い部分において発生する。幸いにも両方ともソフトウェアで修正可能だ。
好き:滑らかで肉付きの良いズームリング、自重落下しないしっかりとした構造、高速で正確なオートフォーカス、一眼レフ用よりも軽い、良好なシャープネス・色・ボケ・全体的に優れた画質、高倍率であること
嫌い:様々な色でカラーフリンジが発生する、フォーカスバイワイヤのマニュアルフォーカス、一眼レフ用と同じサイズ
このレンズは重いが、画質を犠牲にすることなく広いズームレンジを提供するものだ。色収差の問題がいくかあるものの、全体的に見ればとても優れたレンズだ。
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