FE 28mm F1.4 GMや14bit 2msの2400万画素フルサイズミラーレスに関する噂情報

Sony Alpha Rumorsが信憑性の低い情報をまとめて公開。9500万画素の超高解像センサー搭載モデルや28mm F1.4 GM、14bit 2msを実現している2000~2400万画素センサーのフルサイズカメラなど。

Sony Alpha Rumors：Wild rumors roundup: another 100MP rumor, A9III, no more Tele primes this year, 28mm f/1.4 GM

その噂について。誰が送ったかわからないし、90%は間違っている。しかし、過去に何度か正しいことがある。そのため、本日はそれらを掲載し、読者と噂を共有して確認したいと思う。もし、情報が正しいことがわかれば、その情報源をもう少し信頼してもいいかもしれない。

ソース1:

9500万画素の高解像度カメラが今年中に発売予定だ。
動画のスペックは期待しないでほしい。

ソース2:

FE 200mm F2 GMとFE 200mm F2.8 Gは登場しないだろう。

ソース 3:

ソニーはFE 28mm F1.4 GMを作るだろう。

ソース 4:

この情報がα9 IIIについてであるかどうかはわからない。
2000~2400万画素のなんらかのフルサイズカメラを販売する予定だ。
読み出しは12bitで1ms、14bitの静止画で2msだそうだ。

とのこと。
信憑性の低い情報群なので、話題作りのガセネタであることが多い点に注意が必要です。

2022年に「α7R V」が登場する可能性があるとSARは以前から発信していますが、イメージセンサーの解像度に関する情報はまちまち。今回は9500万画素と言われていますが、1億画素だったり、8000万画素だったり諸説あるようです。
9500万画素と言えばAPS-Cクロップでも4000万画素くらいは解像度が残る超高解像センサー。他社のAPS-Cミラーレスで「4000万画素のセンサーを搭載する」と言った噂もあるので、フルサイズ9500万画素は当たらずとも遠からずな解像度なのかもしれません。

「200mm F2」「200mm F2.8」は今のところソニーには無い大口径望遠レンズですが、これらがソニーから登場する可能性は低いのだとか。確かに、現在のカメラISO感度耐性を考慮すると、1段明るい「F2」に価値を見出すのは難しいかもしれません。ロマンはありますが…。
それよりも「28mm F1.4」には登場して欲しいですねえ。ソニーEマウントは数あれど、28mmのAFレンズは非常に少なく、選択肢はほとんどありません。特に本格的な大口径28mmはシグマの一眼レフ用レンズ「28mm F1.4 DG HSM」のEマウント版しかないのが現状。F1.4とは言わないので、せめて現行Gシリーズの28mmが登場したらいいなと…。
ちなみに、過去に「FE 28mm F1.8 G」と思われる真偽不明の写真リーク情報はフェイクだったらしく、今のところ28mmレンズが登場する信憑性の高い情報はありません。

最後に2000~2400万画素の超高速スキャンレートの低画素スポーツモデルに関する噂。2022年にα9 IIIとα7R Vが登場すると言われており、これがα9 IIIとなる可能性はありそうですが、今のところ真偽は不明。
α1は電子シャッターでフラッシュ同調1/200秒に対応しています。幕速は5msくらいでしょうか？噂のカメラはα1の倍以上でスキャンが可能となり、さらに14bitでも高速スキャンに対応していると言及しています。これが本当であれば非圧縮RAWやロスレス圧縮RAWを使用した高速連写が可能となるかもしれませんね。

いずれの噂にしても憶測の域を出ない信憑性の低い情報です。今のところは話半分以下で聞いておいたほうが良さそう。