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SIGMAレンズ カメラ

シグマ 28mm F1.4 DG HSM | Art 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「28mm F1.4 DG HSM | Art」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-06-15:Dustin Abbottがレビューを掲載しています。
  • 2019-04-17:Mobile01がレビューを掲載しています。
  • 2019-04-08:ソニーEマウント版が4月19日発売決定と告知されました。
  • 2019-03-06:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。
  • 2019-02-16:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しました。
  • 2019-02-08:PhotographyBlogがレビューを掲載しています。
  • 2019-01-30:PhotographyBlogがサンプルギャラリーを公開しています。
  • 2019-01-24:KASYAPAが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-01-23:ePHOTOzineがレビューを掲載しています。DPReviewがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2019-01-22:Lenstipがレビューを掲載しています。

レンズデータ

購入早見表

28mm F1.4 DG HSM | Art SIGMA
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
28mm F1.4 DG HSM | Art NIKON
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28mm F1.4 DG HSM | Art CANON
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28mm F1.4 DG HSM | Art SONY
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ロック付花形フード(LH828-01)
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FRONT CAP LCF Ⅲ 77mm(付属)
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レンズデータ

レンズ仕様

レンズ構成枚数 12群17枚
画角(35mm判) 75.4°
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 28cm
最大撮影倍率 1:5.4
フィルターサイズ φ77mm
最大径 × 長さ φ82.8mm×107.7mm

MTFチャート

レンズ構成図

競合レンズとの比較

Art AF-S 2814E Otus 2814
レンズ構成 12群17枚 11群14枚 16枚13群
画角 75.4° 75° 75°
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り) 9枚(円形絞り)
最小絞り F16 f/16  f/16
最短撮影距離 28cm 0.28m 0,30 m
最大倍率 1:5.4 0.17倍 1 : 5.5
フィルターサイズ φ77mm 77mm 95
最大径 × 全長 φ82.8mm×107.7mm 83.0mm×100.5mm 109mm×137mm
質量 約645g 1350 g

関連レンズ

海外の評価

Dustin Abbott

高価だが間違いのない28mm

  • シグマがグローバルビジョンシリーズを発表した当時と比べると、鏡筒の作りには改善が見られる。
  • 初期モデルにおける欠点の一つであった防塵防滴非対応の鏡筒はレンズマウントにガスケットが施され、この28mm F1.4はさらにプログレードの耐候性が備わっている。
  • サードパーティ製レンズはカメラ側のレンズ補正に非対応だったが、キヤノンEFモデルはカメラ内での補正が可能となっている。JPEG出力時には色収差・歪曲・周辺減光・回折の補正が可能である。このようなレンズの収差は比較的目立たないが、それでも周辺減光と歪曲収差補正は歓迎できる。
  • シグマレンズを最大限活かすのならUSB Dockを用意しておくべきだ。
  • MC-11経由でα7R IIIとの組み合わせで滑らかに動作する。
  • レンズフードにロックボタンが必要だとは思わないが、上手く造られている。残念なことにC-PLフィルターを装着していると干渉してしまう。
  • オートフォーカスは従来のような弱点では無くなっている。まだUSB Dockを使った微調整をおススメするものの、最近のシグマレンズは「すぐに使える」までパフォーマンスは大幅に向上している。EOS 5D Mark IVとの組み合わせでF1.4を使っても精度は良好だった。
  • 絞り開放ではかなりの周辺減光が目に付く。見比べたところ、EF35mm F1.4L IIよりも多い。F2まで絞ると大きく改善し、F2.8で解消する。
  • 歪曲収差は35mmよりも少し目立つが、まだ穏やかなレベルであり直線的な被写体以外では目立たない。
  • シャープネスをEF35mm F1.4L IIと撮り比べると、僅かにコントラストが劣る程度で同等のシャープネスを実現している。フレーム端でのシャープネスもほぼ同等で、コントラストはキヤノンのほうが僅かに良好だ。実写ではなんの躊躇いもなくF1.4を使えるはずだ。
  • 画質はF2.8まで絞れば完璧である。
  • 色収差はハイコントラストな領域でも良好に補正されている。このパフォーマンスには感動した。いくつかの作例ではツアイスに近いものを感じた。
  • 数少ない欠点のうち、逆光耐性はその一つだ。フレーム内に太陽があると、いくらかフレアとゴーストが発生しやすい。大口径レンズにとって珍しいことではないが、気を付けるべき項目に違いない。
  • 夜景におけるコマ収差補正のパフォーマンスはかなり良好だ。F2まで絞ると周辺減光も抑えられより美しい写真となる。
  • 全体的に見て、28mm F1.4 Artの全体的なパフォーマンスと描写はシグマの中でも最高の1本だと考えている。ボケ質は素晴らしいほど滑らかで解像性能とコントラストは高く、発色も非常に良好だ。周辺減光はやや大きいが、他に文句を言う点が無い。

35mm F1.4 DG HSMにおける数多くの課題が28mm F1.4 DG HSMで改善されている。より良好なフォーカス精度、より豊かな画質、そして優れたビルドクオリティである。35mm F1.4 DG HSMもいずれMark IIを出して欲しいものだ。

28mm Artで唯一指摘する部分があるとすれば、競合他社と比較して「お手頃価格」とは言い難い価格設定まで値上がりしてしまったことだ。SGVシリーズの成功を考えると仕方のないことだが、28mm単焦点レンズでこの価格設定は受け入れられない人も多いだろう。

しかしプレミアムな28mm単焦点が欲しい場合、このレンズを選ばない手はない。非常に多くの点で非常に良好なパフォーマンスを発揮し、本当に美しい写真を生み出すことが出来る。他に何を望むだろうか?

長所:徹底した防塵防滴・高速かつ正確、静かなAF・F1.4から優れたシャープネス・素敵なボケ描写・良好なコントラスト・優れた色収差補正・良好なコマ収差補正・キヤノンEF版はレンズ補正対応・アダプター経由でミラーレスとの互換性良し

短所:レンズフードとC-PLの組み合わせが出来ない・重い周辺減光・いくらか樽型歪曲が見られる・フレアが少々発生しやすい・高価

CAMERA LABS

シグマの中でも最高の1本

  • 28mm F1.4としてはニコンよりも少し長く、Otusよりも小さいレンズだ。
  • フィルターは77mmと多くのプロユースなレンズで使われているフィルター径を採用している。この点でOtusは95mmと個性的なフィルター径となっている。
  • フォーカスリングの回転方向はニコンとは逆、キヤノンやソニーと同じである。
  • マウント交換サービスでNikon・Canon・Sony・Sigma・Leica Lマウントに変更可能だ。
  • フォーカスの再現性は当サイトのテストで99.3%と非常に優れている。FTZ経由のZ 7で0.3秒と高速フォーカスが可能だ。ニコンは0.6秒と高速だが少し遅い。
  • フォーカスリングは握りやすいが動作は少し硬めだ。近接と無限遠でいくらかフォーカスブリージングの傾向が見られるがニコンよりも僅かに良好だ。
  • 軸上色収差は大口径レンズでしばしば目に付く収差だが、このレンズの補正はとても優れている。いくらかフォーカスシフトが見られるものの、ミラーレスカメラの実絞りAFなら問題無いはずだ。
  • 解像性能はF1.4の中央領域で少しソフトだがF2.8まで絞るととてもシャープとなる。
  • ニコン28mm F1.4E・Otus 1.4/28との比較では、DX領域でOtusが圧倒するものの、FF四隅はシグマと同等だ。ニコンはシグマより中央領域が明らかにシャープではあるものの、四隅は3本の中で最もソフトだ。
  • 遠景テストでもシグマはDX用域で少しソフトなため、高コントラストなイメージを得るためにはF2.8まで絞る必要がある。しかしフルサイズ四隅のパフォーマンスはOtusよりも優れており、確かに賞賛に値するものだ。
  • 周辺減光はOtusよりも少し良好だ。
  • コマ収差は絞り開放からほとんど発生しないとても良好なパフォーマンスだ。ニコンやOtusはこのカテゴリがあまり強くない。
  • 玉ボケはシグマ・ニコン・ツアイスの3本に大きな違いは見られないが、ツアイスの縁取りが少し弱い。
  • 前後のボケは最高だ。滑らかで柔らかく、色づきが見られない。このような焦点距離のレンズとしては非常に良好だ。
  • 逆光耐性はとても良好だ。
  • 公開のテストで判明した光学的な欠点は一つのみで、それ以外はシグマArtシリーズらしいパフォーマンスとなっている。
  • Otus 1.4/28:近接では最もシャープな28mmだ。遠景ではシグマのほうがフレーム隅は良好となるが、中央はまだ最も優れている。ボケ味はシグマのほうが良好だ。このレンズにおける最大のデメリットはサイズと重量、そしてMF限定で涙がちょちょぎれるほど高価であることだ。
  • AF-S NIKKOR 28mm F1.4E:3本の中では最軽量で最も小さいレンズだが、いくらか色収差の色ずれが見られる。シグマと比べてDX領域では良好な解像性能だが、ボケは少し騒がしく、軸上色収差は目立ち、コマ収差は目に付く。高価であることを考慮するとNIKKOR 28mm F1.4Eがシグマに代わる魅力的な選択肢とは言えない。

絞り開放の中央領域は僅かにソフトだが、それに許容できるのであればとても良いレンズだ。コマ収差はほぼ見当たらず、フルサイズ四隅は非常にシャープで逆光耐性は良好だ。ボケは素晴らしく、色収差は目立たず、優れた耐候性と頑丈な鏡筒を備えている。非常におススメできるレンズだ。

長所:絞り開放でも非常に良好な四隅の性能・優れた逆光耐性・非常に素敵なボケ・防塵防滴・マウント変更可能・USB経由でのカスタマイズ対応

短所:絞り開放の中央はベストなレンズではない

ePHOTOzine

  • 865gと重いレンズだがEOS 5Ds Rとのバランスは取れている。複雑なレンズ構成だがTSCを丁寧に利用することで可能な限り軽量化されている。
  • 操作部は全て滑らかで効果的に利用できる。
  • 幅広いフォーカスリングは絹のような滑らかさで動作し快適に使うことができる。
  • シャープネス:EOS 5Ds R
    ・中央:F1.4 excellent、F2-F2.8 outstanding、F4-F11 excellent、F16 very good。
    ・四隅:F1.4-F2 excellent、F2.8 outstanding、F4-F11 excellent、F16 very good。
    ・見事な結果であり、基本的にどの絞り値でも効果的なパフォーマンスである。
  • 色収差は十分良好に補正されている。中央は実質ゼロで四隅も1/3ピクセルを超えることはほとんど無い。大部分の被写体で目立つことは無いだろう。
  • ボケは良好な見た目だ。数値で表すことは難しいが、我々のお気に入りレンズとなった。
  • フレアは通常問題とはならないが、直接光源を撮影する場合に弱点となることがある。コントラストが低下し、部分的に目立つゴーストが発生する。
  • 周辺減光はF1.4で-2.3EVだ。これはF2で-1.6EVまで減少し、その後の絞り値では-1.3EVで落ち着く。広角レンズとしては良好な結果だ。

操作性が良く、フォーカスは正確で見事な描写性能だ。そして価格は手ごろで多くの広角フォトグラファーのお気に入りレンズとなることだろう。この素晴らしいレンズにエディターズチョイス賞を贈りたい。

Lenstip

  • 物理的なサイズと重量はNIKKORよりも大きく重いが極端な差は無い。Otusは別次元の大きさだ。
  • 後玉は無限遠でマウント面に配置されているが、接写側へフォーカシングすると内筒へ1cmほど移動する。内筒の内側は反射防止が施されている。
  • 48mm幅のフォーカスリングはとても大きく、程よく抵抗感を持ち滑らかに動作する。ピント距離全域の回転角は約100度だ。
  • 12群17枚のうち、2枚のSLD、3枚のSLD、3枚の非球面レンズを備えている。
  • 解像度:
    ・EOS 5D Mark IIIのRAWファイルに基づいている。
    ・良像の基準値は30-32lpmmである。
    ・高品質なレンズの最高値は45-50lpmmだ。Otus 1.4/28(49.2lpmm)135mm F1.8 Art・85mm F1.4 Art(51.6lpmm)
    ・中央解像は絞り開放から既に42lpmmと非常に高い水準だ。F2まで絞ると45lpmmまで向上、F4で47lpmmに近い最大値に達する。35mm F1.4 Artと比べてF1.4~F2.0で優れた結果だがF2.8以降は同程度だ。24mm F1.4 Artよりも遥かに優れている。
    ・周辺解像はF2.8-F4で49lpmmに達するOtusと比べると劣ってしまうが、絞り開放付近ではより良好な解像性能を発揮しており注目に値する。NIKKOR 28mm F1.4Eと比べても似た結果だ。F4ではライバルに劣るが、F1.4~F2ではシグマ有利である。
    ・物理的に24mm F1.4 Aや35mm F1.4 Aより大きいのが功を奏しているように思える。
    ・唯一の弱点はF1.4における四隅の端だ。これはF1.6~F1.8まで絞ると良像となる。これはOtusやNIKKORも同様だが、フレーム端で言えばOtusより僅かに劣り、NIKKORよりも良好だ。
  • 軸上色収差は良好に補正されている。F1.4で僅かに色づきを見つけることが出来るかもしれないが、実写では邪魔にならない程度だ。ここではOtusと同程度、顕著な問題を示したNIKKORと比べると明らかに優れている。
  • 倍率色収差の大部分は0.06~0.07%と低い数値に抑えられている。このカテゴリはライバルも良好で、Otusは0.03%とセンセーショナルな結果だ。NIKKORも良好で0.05~0.06%である。
  • 球面収差の補正は完璧ではない。これがボケ質を良くするための戦術なのか、別の光学収差にウェイトを置いた結果なのかは判断が付かない。
  • 歪曲収差の補正は明らかにライバルよりも良好だ。古いレンズのみならず、最新設計のOtusやNIKKORよりも優れている。APS-Cフレームではゼロに近い。この結果には拍手喝采だ。
  • これまでテストしてきた28mm F1.4は決して完璧なコマ収差補正ではなった。高価なOtusでさえコマ収差は目立つ。このレンズはコマ収差がゼロと言うわけではないが、OtusやNIKKORよりも少し優れているようだ。理想的なパフォーマンスでは無いが、賞賛すべきだ。
  • 非点収差は2.7%とライバルに比べて明らかに優れている。拍手喝采!
  • 広角レンズとしてはボケが本当に優れている。じっくり観察すると玉ねぎボケ(非球面レンズの影響による玉ボケの紋様)を確認できるが、目立つことは無い。
  • 周辺減光はフルサイズの隅で-2.94EVと巨大だ。面白いことにより大きなOtusよりも良好だ。このカテゴリではNIKKORが最も良好だ。幸いにもシグマは絞ると急速に減光が低減する。
  • 逆光耐性はOtusとNIKKORがとても良かっただけにシグマの結果には悲しいものがあった。開放付近ではまだ良いが、絞ると悪化する。
  • オートフォーカスはピント距離全域を0.7~0.8秒で移動する。これを「とても高速」と評価するのは難しいが程よい結果だ。精度に関して非難すべき点は無い。

長所:頑丈でスタイリッシュな鏡筒・センセーショナルな中央画質・とても良好なAPS-Cフレームの画質・良好なフレーム隅の画質・軸上色収差の問題が無い・僅かな倍率色収差・このクラスでは最も小さい歪曲収差・程よいコマ収差補正・非点収差がとても小さい・DXフレームの僅かな周辺減光・素晴らしいボケ・静かなAF

短所:フルサイズの絞り開放で周辺減光が大きい・逆光耐性は期待に及ばない

24mm F1.4 Artや35mm F1.4 Artよりも優れているが、より大きくより高価だ。どれを買えば良いか悩んだら全部買って最高の3本を楽しもう。

他社の28mmには力業のOtusと評価の高いNIKKORが存在する。この3本はほぼ互角だが僅かにOtusが優れている。しかし、物理的サイズと価格は思い出す必要があるだろう。そしてNIKKORも安くはない。それと比べるとシグマは本当にお買い得だ。

Lesnumerique

  • 40mm F1.4 DG HSMをテストした後ではこのレンズがコンパクトに見える。しかし、我々が「大きい」と感じていたNIKKOR 28mm F1.4E EDと同等のサイズでより重い。
  • 大きなレンズだが、バランスの取れたシグマらしいデザインだ。
  • フォーカスリングの回転角は約90度である。
  • NIKKORはF5.6付近まで絞らないと周辺減光が収束しなかったが、このレンズはF2.8付近で実現可能だ。
  • 絞り開放にも関わらず、口径食による玉ボケの変形は僅かだ。さらに玉ボケはひきゅ面レンズの影響が皆無である。
  • 歪曲収差は僅かな樽型だ。実写ではまず気が付かないだろう。
  • 解像性能:EOS 5Ds R
    ・中央領域は絞り値全域でほぼ同じパフォーマンスを維持している。
    ・周辺部や隅は中央よりも悪いが高く評価でき、F8まで絞るとかなり近いパフォーマンスを発揮する。
    ・絞り値に関わらず、安定した描写傾向のためとても快適に使うことができる。
    ・F1.4-F4までのパフォーマンスはNIKKORよりも優れた利点を持っている。

長所:F1.4・非の打ちどころがないビルドクオリティ・耐候性・静かで高速なAF・周辺減光の程度・良好な均質性・絞り開放からシャープ

短所:重い・手振れ補正無し・隅の解像が少し低い

NIKKORのような競合レンズよりも低価格でより良好な光学性能だ。さらにエルゴノミクスと高速AFが好みである。AF-S NIKKOR 28mm F1.4E EDより重くで大きなレンズだが、それは妥協すべきポイントだ。

Mobile01

  • 比較的しっかりとした外観のレンズだ。82.8×77mmのレンズサイズで865gの重量だ。
  • 花形レンズフードにはロックボタンが備わり、滑り止めのゴム素材が施された。このゴム素材は小ゴミを吸着してしまうほか、経年劣化する可能性もある。
  • 製造国は日本だ。
  • EOS 5D Mark IVと組み合わせることで1755gとなる。
  • 超音波モーターのオートフォーカスはとても静かでがっかりしないパフォーマンスだ。
  • 中央の解像性能はF1.4からプロユースのニーズを確実に満たしてくれるものだ。F2.0まで絞ればさらに改善する。四隅の画質は僅かに低下するが妥当な範囲である。
  • EOS 5D Mark IVのレンズ補正に対応しているが、これをオフにしても歪曲収差は僅かな樽型にとどまっている。
  • 光条は絞ることで綺麗な18本線となる。
  • 色収差はF1.4の場合に僅かだが目に付く。F2まで絞ると完璧に抑えられている。価格を考慮すると本当に優れた性能だ。
  • 逆光時にフレアやゴーストを発生させるのは難しい。

風景・ポートレート・浅い被写界深度・歪曲収差の補正などバランスが取れているレンズだ。唯一バランスが取れていないとすればレンズのサイズと重量だろう。優れた光学性能でシグマArtレンズの傑作である。良好なオートフォーカスと相まって常に満足できるレンズだ。

PhotographyBlog

  • 865g、10.8cmの全長を誇る28mm F1.4 DG HSMは広角レンズとしては大きなレンズだ。似たような画角のレンズである24mm F1.4 DG HSMと比べても200g重く、2cm長い。
  • EOS 5Ds Rのようなフルサイズ一眼レフと組み合わせるとバランスは良好だ。
  • ビルドクオリティは優れており、単焦点レンズに必要な機能性は全て備えている。欠けているものがあるとすれば手振れ補正くらいだろう。
  • オートフォーカスは被写体をロックするまで0.15秒と高速だ。(EOS 5Ds R装着時)ピントに迷いは無く、常に正確な動作である。
  • 色収差はハイコントラストな部分で僅かに検出する程度だ。
  • 周辺減光はF1.4でとても目立つが、F4まで絞ると解消する。
  • マクロレンズでは無いが接写性能は良好で28cmの最短撮影距離を持つ。
  • 綺麗な光条はF16-F22で発生する。
  • ボケの評価には個人差があると思うが、我々の見解としては素晴らしボケのように感じる。
  • シャープネス(EOS 5Ds R)はF1.4で僅かにソフトだが、F2-F8では高水準、F11-F16で回折の影響を受ける。フレーム端は中央と同じくらいシャープであり、F2-F8でやはり最適なシャープネスを得ることが出来る。

28mm F1.4 DG HSM Artは開放でも絞っても非常にシャープな大口径レンズだ。さらに広角レンズとしては素晴らしいボケ描写を兼ね備えている。色収差や歪曲はとても小さく、光学的な問題は周辺減光くらいだろう。ただし、これも絞れば解決する。

同シリーズの24mm F1.4や35mm F1.4よりもかなり高価であることが玉に瑕だが、優れた28mmが必要であれば最適な選択肢のはずだ。

過去履歴

  • 2019-01-21:Map Camera Timesが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-01-19:Lenstipがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2019-01-11:シグマが1月25日発売とアナウンスしました。
  • 2018-09-26:シグマがフォトキナ2018で正式発表しました。発売・価格は未定とのこと。
  • 2018-09-19:「近日発表」と噂情報が出回り始めたので専用ページを作成しました。正式発表後に情報を追記してゆきます。

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