Phototrendにて、シグマが開発発表したフルサイズミラーレス用の大口径望遠ズームレンズ「70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」に関する追加情報が掲載されています。サイズや重量、レンズ構成などが判明している模様。
Phototrend:Salon de la Photo : le Sigma 70-200 mm f/2,8 DG DN OS se dévoile
- フォーマット:フルサイズ
- マウント:ライカL / ソニーE
- 焦点距離:70-200mm
- 絞り値:F2.8~F22
- 絞り羽根:不明
- レンズ構成:15群20枚(非球面3・FLD6・SLD2)
・一眼レフ版より構成枚数が4枚少ない- 最短撮影距離:不明
・大幅に短縮していると思われる- 最大撮影倍率:不明
- フィルター径:77mm
- サイズ:φ90.6×205mm
- 重量:1335g
- 防塵防滴:不明
- AF:HLA
- 手ぶれ補正:OS2
- その他機能:
・絞りリング
・カスタムスイッチ
・AF/MF
・フォーカスリミッター
・テレコンバージョンレンズ対応(Lマウントのみ)
フランスで開催されているSalon de la Photo(日本のCP+のようなイベント)にて開発発表された「70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」が展示してあるようです。その中では、開発発表時に不明だったいくつかのスペックが公開されている模様。
接写性能など、いくつかの点が不明ではあるものの、レンズサイズや重量、構成などは公開されているようです。ソニーGM2と同程度のサイズ・重量となりそうですね(ソニーGM2の仕様表「1045g」では三脚リングの重量が含まれていません。シグマは含まれるのか不明)。
一眼レフ時代のレンズと比べると小型軽量化を実現しているように見えます。おそらくインナーズーム構造だと思いますが、記事中では言及していません。
情報まとめ
70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports
- 2023年12月 発売予定
- フォーマット:フルサイズ
- マウント:ライカL / ソニーE
- 焦点距離:70-200mm
- 絞り値:F2.8~F22
- 絞り羽根:不明
- レンズ構成:15群20枚(非球面3・FLD6・SLD2)
・一眼レフ版より構成枚数が4枚少ない - 最短撮影距離:不明
・大幅に短縮していると思われる - 最大撮影倍率:不明
- フィルター径:77mm
- サイズ:φ90.6×205mm
・軽量だが大きめ - 重量:1335g
- 防塵防滴:不明
- AF:HLA
- 手ぶれ補正:OS2
- その他機能:
・絞りリング
・カスタムスイッチ
・AF/MF
・フォーカスリミッター
・テレコンバージョンレンズ対応(Lマウントのみ)
参考:サイズ比較
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