Sony Alpha RumorsがソニーAPS-Cカメラの噂情報を発信。新規ソースで信憑性は不明ですが、「α6900で3200万画素の積層型センサーを搭載」「メカニカルシャッターが無いのでα6600よりも軽量」とのこと。
Sony Alpha Rumors:RUMOR: Some more High End APS-C camera tidbits…
新しいハイエンドAPS-Cカメラは、α7Cにとても似ているだろう。別の新しい情報源から新しいハイエンドカメラについて以下のことを聞いた。本当かどうかはわからないが、そうだと思う。
α6900は、α1のAPS-C版「3200万画素 APS-C Exmor RS(解像度:6912×4608)」だ。連写速度は20fpsに制限されている。電子シャッターを採用し、フラッシュの同調速度は1/250秒と高速だ。そのため、α6900はα6600よりもさらに軽くなっている。
まとめ
- 基本的にAPS-Cセンサーを搭載したα7C
- 同等のEVFとモニター解像度
- バリアングルモニタ
- 同様の新メニュー
- α7Cのボディからわずかな微調整だが手ぶれ補正が改善
- 新型センサーで現行よりも高解像
- α6600と同じ連写速度だが、より大きなイメージサイズで連写可能
- 低照度性能の向上
- ローリングシャッター歪の低減
- 動画のスペックはα7Cに近いかもしれない
- 価格はα7Cと同程度
とのこと。
新規ソースと示していることから信憑性はあまり高くないと思われます。α1と同世代の積層型センサーを使うことで、メカニカルシャッターの必要性が無くなり、シャッターユニットを省略することで軽量化を実現するのでしょうか?将来的にソニーが実現しそうな内容に見えますが、果たしてそれが次世代APS-C αで実現するのか気になるところ。これが本当だとしたら、静止画のみならず、動画撮影での優位性がグッと高まりそうですね。
繰り返しますが、信憑性は低いと思われるので、期待するのはほどほどに。α1のAPS-C版だとすると、解像度は2000万画素程度となるはずですが、3200万画素と高画素になると画素ピッチはかなり狭い。マイクロフォーサーズの2000万画素センサーと同じくらいでしょうか。高感度性能などが心配ですねえ…。
そして個人的に「α7Cのようなボディ」「積層型CMOS」「α7Cの価格設定=APS-C αで最も高価」の組み合わせは疑問。フルサイズαだからこそ「α7C」のボディデザインは一定の評価があると認識しており、あのデザインをそのまま最高級APS-C αに継承するのは無理があるのではないかなと。(小さなグリップ・洗練されていないボタン配置・おまけ程度のEVFなどなど)
噂情報のまとめ
99%の確実に近い噂情報
- 発表は5月下旬
- α6600の後継機
- 一般的なボディ形状は同じだが、ZV-1やα7Cから引き継いだ多くの小さな改良を加えている
- Vlogger向けカメラとしてブランド化される
65%ほど正確な情報
- α6700
- 3200万画素センサー
- 4K 60p 10bit
- バリアングルモニタ
- 12bit RAW時の読み出し速度は17ms
- フォームファクターはα7Cと同じ
- より良好な背面モニタとファインダー
- ボディのマイナーチェンジ
噂
- 基本的にはAPS-Cセンサーを搭載したα7C
- 同じEVF・モニタ
- 同じバリアングルモニタ
- 同じ新しいメニュー
- α7Cから僅かな微調整
- APS-Cセンサーの使用により手ぶれ補正が改善
- 新型センサー
- 現行のAPS-Cよりも高解像
- α6600と同じ連写速度だが、より大きなファイルを処理している
- 改善した低照度性能
- ローリングシャッターの影響が小さくなる
- 動画の仕様はα7Cに近い
- α7Cと同程度の価格
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