Nikon Rumorsがニコン関連の噂情報を発信。AstrHoriが超望遠レンズを含む2本のZマウント用AFレンズを発表すると情報を得た模様。
AstrHoriは新しい中国レンズメーカーで(以前はRockstarとして知られていた)、彼らの製品はAmazonで販売されている。AstrHoriは、まもなくニコンZマウント用の2つの新しいオートフォーカスレンズを発表する予定だ。
- 新しいAstrHoriの長さは385mmで、NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR Sと同じ長さである。現在の中国製レンズは小型の単焦点レンズが多いので、これは興味深い。これは、中国のメーカーにおける最初の超望遠レンズであるように思われる。
- 2本目のレンズは、すでに噂されている85mm F1.8フルサイズ対応オートフォーカスレンズになる可能性が高い。
とのこと。
AstrHoriはミラーレス用ティルトレンズやコンパクトな44×33mmセンサー用レンズなど、他社とは違った切り込み方の製品を投入しているレンズメーカーですね。Nikon Rumorsの情報が正しいのであれば、今度はニコンZマウント用のAFレンズをリリースする模様。「85mm F1.8」はサードパーティ製レンズが最初に投入する製品としては一般的ですが、800mm F6.3と同程度の全長のAFレンズはサードパーティ製レンズとして非常に珍しいですね。今のところどのようなレンズが登場するのか不明ですが、Zマウントレンズに面白い選択肢が増えるのは歓迎できそうです。今後の追加情報に期待。
参考:AsrHoriレンズ一覧(Amazon)
- AstrHori 10mm F8 II
- AstrHori 14mm F4.5
- AstrHori 24mm F6.3 Leica M
- AstrHori 27mm F2.8 II
- AstrHori 35mm F1.8
- AstrHori 40mm F5.6 GFX
- AstrHori 40mm F5.6 Leica M
- AstrHori 50mmF1.4 Tilt
- AstrHori 50mm F2.0
- AstrHori 55mm F5.6
- AstrHori 75mm F4 GFX
- AstrHori 85mm F2.8 Macro Tilt
ニコン関連記事
- ニコン「Z6III」「Z6II」「Z7II」が値下げ方向で価格改定
- NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 小型軽量ながら優れた超広角ズーム
- Megadap ETZ21 Pro 生産完了
- ニコン Zf 用ファームウェアVer2.01 配信開始
- ニコン Z9II は2025年後半に発表され2026年第一四半期に発売される?
- ニコンはZ6IIIのセンサーを採用したシネマカメラ「Zr」を2025年後半に発表する?
- ニコン「Z 7」「Z 6」ファームウェアVer.3.80 配信開始
- Photons to Photos がZ5II ダイナミックレンジの結果を公開
- ニコン Z 30 最新ファームウェアVer1.20 配信開始
- NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 全体的に非常に優れたシャープネス