Canon Rumorsが中程度の格付けでキヤノン製スピードライトについて噂情報を発信しています。「EL-1」と「EL-100」の中間に位置すると思われる「EL-10」が2021年後半に登場するかもしれないとのこと。
EL-1の低価格版が登場する?
Canon Rumors:A Canon Speedlite EL-10 is coming in 2021 [CR2]
キヤノンは10月に新しいフラッグシップ機であるスピードライトEL-1を正式に発表し、2月に出荷を開始する予定だ。
目を見張るような1099ドルの価格に手が出せない人のために、より手頃な価格のバージョンが2021年に登場する。
私はキヤノンが2021年後半に「スピードライトEL-10」を発表する可能性が高いと言われている。
仕様は不明だが、EL-10が何であるかを把握するのはかなり簡単だと思う。ソースからの面白い情報として、EL-10もまた充電式バッテリーを使用すると聞いている。
とのこと。
EL-1は国内で10万円超と非常に高価なキヤノン製外付けフラッシュですね。大光量・高速チャージ、そして1/8192の微細発光も可能なハイエンドスピードライトとなっています。連続発光回数約160回以上と言うのは魅力的。
EL-10がどのようなスピードライトとなるのか不明ですが、より手ごろなモデルとなる可能性が高いようです。既に登場している「EL-1」と「EL-100」の中間に位置するミドルレンジモデルとなるのかもしれませんね。バッテリーを使用した持続力に加え、同様の高速チャージに対応していると面白い選択肢となりそうです。
価格設定は「EL-100」が13,000円、「EL-1」が12万円であり、「EL-10」がどのような値付けとなるのか全く予想できません。「スピードライト600EX II-RT」と似たような5万円弱となるのか、もしくはもう少し高くなるのかもしれませんね。
参考:スピードライトEL-1
"スピードライト EL-1"は、光のニュアンスを追求した作品作りが可能で、結婚式や報道現場などで撮影するプロ・ハイアマチュアユーザーのニーズに応え、発光量の安定性や連続発光性能を高めた外部ストロボです。「スピードライト600EX II-RT」(2016年6月発売)の上位機種で、キヤノンの外部ストロボとして初めてリチウムイオンバッテリーを搭載しています。また、高い機能性と優れた操作性、信頼性を併せ持つプロ品質の証として、キヤノン製品に刻まれているレッドラインを外観に施しています。
発光量の安定化と連続発光性能の向上新開発の高耐久キセノン管の採用により、発光量のばらつきを抑制し、安定した発光を実現しています。また、温度上昇を抑制する新開発のアクティブクーリングシステムを搭載することで、連続発光回数約160回※1を実現し、決定的なシーンを安定して連続撮影することができます。
新リチウムイオンバッテリーの採用による快適なストロボ撮影大電流の放電が可能な大容量の新リチウムイオンバッテリーの採用により、発光後、ストロボ充電完了まで充電時間約0.1?0.9秒※2の高速充電や、フル充電時に約335回の1 ? 1発光を実現しています。また、キヤノンの外部ストロボとして初めて、バッテリー残量表示に対応しており、バッテリー交換を効率的に行うことができます。
最小1 ? 8192の微小発光新開発のキセノン管の採用と発光制御の精度向上により、マニュアル発光時に最小1 ? 8192の安定した微小発光※3を実現しています。手持ちで、ストロボを使って超高感度で星空を背景としたポートレート撮影を行うなど、繊細な光を必要とするシーンで新たな撮影表現を楽しむことができます。
スピードライト EL-1 | |||
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