Canon RumorsがキヤノンEOS Mシステムについて噂情報を発信。原因は不明ですが、水面下のロードマップに2021年に関するEOS Mシステムのロードマップが全く無い模様。直近での廃止は無さそうですが、緩やかにRFシステムへ移行するのかもしれませんね。
来年は新製品が登場しない?
Canon Rumors:Further talk about the fate of the EOS M system
先週、EOS Mシステムが早ければ2021年にも幕を下ろすとの噂が浮上した後、再びEOS Mシステムの将来についていくつか小耳にはさんだ。
これは新しい兆候ではなく、EOS Mシステムの死は2018年にEOS Rシステムが発売されて以来、話題になっている。キヤノンはEOS Mの新しいカメラボディを発表し続けているが、レンズのラインナップは明らかな方向性や盛り上がりを見せずに足踏み状態が続いている。
では、EOS Mの廃止と言うのは大袈裟なことだろうか?
今週、私が話を聞いた二人によると、そうではない。そのうちの一人は、今後のロードマップに詳しい人で「2021年のロードマップにはEOS Mに関して何もない」と聞いている。そのソースはこれを「異常」と呼んだが、現在の世界的な課題が原因かもしれないとし、ロードマップは第4四半期の後半に更新される可能性があると注意を促した。
別の情報源によると、システムは廃止されるが、それは2021年では無いと主張している。キヤノンはまだEOS Mシステムからの移行計画に取り組んでいる。
どちらのソースも、現時点ではAPS-C RFマウントカメラについて話したくないようだ。
とのこと。
EOS Mシステムが廃止となるのか判断するには時期尚早ですが、将来的にRFマウントに絞るのは正しい方向性に思えます。登場が噂されているEOS Mシリーズ2台のカメラで、その将来性が示されるのかもしれませんね。
私はEOS M3で初めてこのシステムに触れ、EOS Kiss Mは長く家族写真用のカメラとして愛用していました。Kiss M後継モデルの噂にはかなり期待していただけに、この流れは非常に残念。出来ればこの噂が的中しないことを願うばかり。
とは言え、RFシステムが登場した今、整合性をとるのであれば思い切ってRFマウントへ舵を切るのも一つの手だと思います。
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