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キヤノンの一眼レフ打ち止めはフラッグシップモデルだけ

PhotoWebExpoがキヤノンのロシア支社に「一眼レフの今後」について聞いたところ、打ち止めになるのはフラッグシップモデルのみと回答を得た模様。今後どのようなEOS一眼レフが登場するのか気になりますねえ。

PhotoWebExpo:Canon НЕ отказывается от зеркальных камер и EF-объективов

少し前にキヤノンCEOの御手洗冨士夫氏が、フラッグシップ一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」がキヤノンの最後の(全ての)一眼レフモデルになると述べたと話題になった。

PhotoWebExpo編集部では、当初からこの発言に疑問を持ち、キヤノンのロシア支社に正式なコメントを求めていた。彼らの反応は以下の通りだ。

御手洗氏は、EOS-1DX Mark IIIがキヤノンのフラッグシップデジタル一眼レフカメラの最後の製品となり、同社はミラーレスカメラの開発に注力することになるとコメントした。そのコメントは正しい。一方で、御手洗氏の言葉を、キヤノンがすべてのデジタル一眼レフラインの終了を正式に発表したと解釈するメディアもあるが、御手洗氏の言葉はあくまでもフラッグシップのデジタル一眼レフラインについてのものである。

これにより、同社のフラッグシップデジタル一眼レフカメラシリーズが打ち止めになったことを確認した。しかし、同社の報告によると、既存のデジタル一眼レフカメラはもちろん、新しい製品の開発も放棄せず、市場の要求や将来のニーズに沿って進めていくとのことだ。

我々は2022年に新しいエントリー一眼レフカメラの発売を期待している。今後数年間でキヤノンが一眼レフを手放すことはないだろう。

とのこと。
もともと日本国内のインタビュー記事では「デジタル一眼レフカメラ旗艦モデルの開発や生産を数年後に終了」と記載されているのですが、どうやら海外では巡り巡って「一眼レフ終了」と伝わっている模様。とは言え、フラッグシップモデル以外について言及が無かったことも事実であり、PhotoWebExpoによって「一眼レフはまだ終わっていない」ことが確認できました。それがEOS Kissシリーズのみを指しているのか、5D・6Dを継続するのかは不明。既にEOS R5やR6が登場していることを考えると、フルサイズの一眼レフカメラは絶望的かもしれませんね。個人的にEOS R5のセンサー・プロセッサを搭載した5D Mark Vは見てみたい気もしますが…。

APS-C EOS Rが登場していないことを考えると、一眼レフで残すとしたらAPS-CのKissシリーズや90Dライン、そして付属するキットレンズくらいでしょうか?このあたりは家電量販店などで、まだ需要があるように見えます。とは言え、EF-Sレンズもここ数年で生産完了となってしまったモデルが多く、風前の灯火かもしれません。

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