早ければ今週発表と噂されているキヤノンAPS-Cミラーレス「EOS Kiss M2」の一部仕様が分かる情報が出回り始めました。噂の3250万画素・DIGIC Xではなく、Kiss Mから無難なアップデートとなっているようですね。
ソフトウェアのアップデートがメインか?
キヤノン「EOS Kiss M2」の主な変更点はAF性能の向上と操作性の向上らしい。発売予定日は「EOS Kiss M2」が2020年11月下旬、「PowerShot ZOOM」が2020年11月中旬、「スピードライトEL-1」が2021年2月下旬。#噂https://t.co/B3uOVMQZdR
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) October 13, 2020
メモ
太字がEOS Kiss Mと異なる部分
- 2410万画素CMOSセンサー
- DIGIC 8
- 4K切り出し機能
- デジタルレンズオプティマイザ対応
- デュアルピクセルCMOS AF
ー88%×100%カバーエリア
ー143分割
ーサーボ瞳は動画にも対応
ーKiss Mと比べて瞳検出の性能向上
ーAFフレームの表示スピード改善
ータップで被写体選択機能
ースポット1点AF - AF追従7.5コマ秒連写
- AF固定10コマ秒連写
- バリアングルモニタ
- 236万ドットOLEDファインダー
- WiFi・Bluetooth
- image.canonへの自動画像転送機能
- 縦位置動画
- Youtubeへ直接ライブ配信が可能
- HD 120p
- 価格設定
ーボディ:84,700円
ーレンズキット:101,200円
ーダブルズーム:126,500円
ーダブルレンズ:118,800円
とのこと。
噂のハイスペックモデルでは無く、従来のEOS Kiss Mを無難にアップデートしたモデルとなるようです。センサーやプロセッサは据え置きのため、主にソフトウェアの更新でしょうか?EOS RやEOS RPのファームウェアアップデートで得た機能改善に近いと思われます。
さらに縦位置動画やライブ配信対応など、動画を意識した改善がチラホラある模様。
Canon Rumorsによると「EOS Mシリーズが2台登場する」と過去に噂情報を発信しており、ひょっとしたらEOS Kiss Mと「もう一つの何か」のスペックが混同したのかもしれません(もちろん「もう1台」がフェイクである可能性も考慮する必要があります)。
参考:リークされたプレスリリースと噂情報まとめ
エントリーモデルでありながら高画質な静止画・動画撮影が可能
・映像エンジン DIGIC 8 と APS-C サイズ・約 2410 万画素の CMOS センサーを搭載し、高画質な静止画や動画の撮影を手軽に楽しむ
ことが可能。
・高精細な 4K 動画の撮影を実現。任意の 1 フレームを約 830 万画素(3840×2160)の JPEG 画像として保存する「4K フレーム切り
出し」機能を搭載。
・レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」を搭載し、撮影時に適用可能。PC 用ソフトウエア「Digital Photo
Professional」を介さずに撮影レンズなどによって生じた光学的な収差を補正し、高画質な撮影が可能。高速・高精度な AF 性能による快適な人物撮影
・各画素が撮像と位相差 AF の両方の機能を兼ねる「デュアルピクセル CMOSAF」の搭載により、AF 追従で最高約 7.4 コマ/秒、AF
固定で最高約 10 コマ/秒の高速連写が可能。
・映像エンジン DIGIC 8 の高速画像処理により、位相差 AF による素早いピント合わせや、動く被写体に対する滑らかなピント追従
が可能。対応する交換レンズ装着時は、画面の約 88%(横)×約 100%(縦)の測距エリアを実現。AF エリア自動選択時、最大 143
分割の測距エリアで高速・高精度なピント合わせを実現。
・被写体の瞳を検出してフォーカスを合わせる「瞳検出」がサーボ AF/動画サーボ AF 時にも使用できるようになり、動く人物の
表情も快適に撮影することが可能。
・従来機種「EOS Kiss M」と比べて「瞳検出」の性能が向上し、バストショットの構図だけでなく、被写体の全身が写っている構
図でも瞳を検出することが可能。
・AF フレームの表示スピード改善により、被写体の動きに合わせて AF フレームもスムーズに追従。また、瞳のみを AF フレームで
囲って表示することで、見やすさも向上。
・「1 点 AF」よりもさらに小さい AF フレームでフォーカスを合わせる「スポット 1 点 AF」を搭載。サーボ AF 時にも使用できるよ
うになり、動いている小さな被写体にもピント合わせが可能。カメラ初心者にも親しみやすい快適な操作性
・さまざまなアングルで撮影可能なバリアングル液晶モニターを搭載。タッチ操作にも対応しており、モニターを使用した静止画・
動画撮影における操作性や撮影アングルの自由度など高い実用性を確保。
・約 236 万ドットの有機 EL パネルを採用した視野率約 100%の高精細 EVF を内蔵。周辺部まで高い解像感を確保。
・キヤノンのレンズ交換式カメラで初となる「タップで被写体選択」の機能を搭載。EVF 内に表示されている顔/瞳を対象とした
AF フレームの位置を、液晶モニターをタップすることで簡単に切り替え可能。快適な撮影をサポートする通信性能
・スマホなどの携帯端末への Wi-Fi/Bluetooth(R)による接続に対応。初めにペアリング設定を行うことで、カメラとスマホ使用
時に Bluetooth で自動的に接続が可能。
・カメラから「image.canon」への画像転送機能を搭載。容量を気にせずに静止画や動画をクラウドプラットフォーム「image.canon」
へ Wi-Fi 経由で転送することが可能。転送した静止画は「image.canon」を経由して、「Google Photos」や「Adobe Creative Cloud」
(メンバーシッププラン)へ転送可能。
・PC への自動画像送信アプリケーション「Image Transfer Utility 2」に対応。ペアリングした起動中の PC へ静止画や動画の自
動送信が可能。さらに「image.canon」に登録することで PC へ送信した画像を自動でクラウドへ転送可能。楽しみを広げる動画性能
・「縦位置情報の付加」機能により、カメラを縦位置で撮影した動画でも、スマホや PC で自動的に縦位置で再生することが可能※1。
Instagram や YouTube 等の SNS へ、スムーズな動画投稿が可能。
・スマホや PC などから公開範囲やイベントを事前に設定していれば、Wi-Fi に接続するだけで、配信ユニットを用意することなく
カメラ本体のみで YouTube でのライブ配信が可能。
・HD/120p でのハイフレームレート動画撮影に対応。一瞬の出来事をスローで滑らかに再生可能。
噂のまとめ
- EOS M50 IIが商品リストに掲載されている
- 2020年第4四半期登場と噂されている
- 同時に大口径中望遠レンズが登場するかもしれない
3250万画素 APS-C CMOSDIGIC X(おそらく新バージョン)デュアルピクセルAF II14コマ秒連写4K 60p クロップ無し- ボディ内手ぶれ補正なし
- EOS R6のように低解像のEVF
- シングルSDカードスロット
- 2410万画素CMOSセンサー
- DIGIC 8
- 4K切り出し機能
- デジタルレンズオプティマイザ対応
- デュアルピクセルCMOS AF
ー88%×100%カバーエリア
ー143分割
ーサーボ瞳は動画にも対応
ーKiss Mと比べて瞳検出の性能向上
ーAFフレームの表示スピード改善
ータップで被写体選択機能
ースポット1点AF - AF追従7.5コマ秒連写
- AF固定10コマ秒連写
- バリアングルモニタ
- 236万ドットOLEDファインダー
- WiFi・Bluetooth
- image.canonへの自動画像転送機能
- 縦位置動画
- Youtubeへ直接ライブ配信が可能
- HD 120p
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