富士フイルムの公式ウェブサイトに未発表の新製品に関する単語が登録された模様。噂にあった5つの製品がこれで登場確定と言えそうです。9月2日が楽しみですねえ。
富士フイルム公式ページのHTMLソースに「GFX50S II」「X-T30 II」「XF33mmF1.4 R LM WR」「XF23mmF1.4 R LM WR」「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」が追加されました。#ニュースhttps://t.co/sE21EavWUf pic.twitter.com/nsPGeY8zU8
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) August 31, 2021
富士フイルムは9月2日に「X Summit PRIME 2021」を予定しており、これに向けて水面下でサイトを更新中なのかもしれませんね。既に5つの新製品が噂されており、今回の情報で裏付けが取れたと見て間違い無さそう。スペックも噂通りだとすると、手ごろな価格のGFXシステムと既存製品のリニューアルとなるXシステムを期待できそうです。
個人的に注目しているのは新設計と思われる「33mmF1.4」であり、実際に購入して試してみたいレンズ。23mmF1.4が光学系まで一新しているのか気になるところですねえ。
噂のまとめ
X Summit PRIME 2021
- 2021-09-02 10PM JST
GFX50s II
- GFX 50s IIが登場(8月27日ではない)
- 9月2日に発表
- 販売価格は3999ドル
- GFX 50Sと同じ5000万画素センサー
- X-Processor 4搭載
- GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している
GF35-70mmF4.5-5.6
- 2021年後半に登場する
- 9月2日に発表
- キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
- 単品でも999ドル
- 開放F値はF4.5-5.6だ
- GFX 50S II+35-70mmレンズキットで4499ドル
- 絞りリングが無い
- 沈胴機構である
- 金属製レンズバヨネットを採用している
- 耐候性あり
- 重量はGF32-64mmF4の半分以下
X-H2
- 2022年に登場
- 2種類のX-H2が登場する
- 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS - 新型プロセッサ搭載
- 2500ドル以下
X-T30 II
- 9月2日に発表
- ボディ内手ぶれ補正なし
- ファームウェアでX-T30を強化したモデル
その他
- XF23mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
- XF33mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・799ドル
・58mmフィルター
・Aロックボタン - XF150-600mm:2022年
(Via Fuji Rumors)
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