近日登場と噂されている富士フイルム「XF23mmF1.4 R LM WR」「XF33mmF1.4 R LM WR」のスペックに関する噂情報が出回り始めました。33mmだけでなく、23mmも新しい光学系となっているみたいですね。
富士フイルム「XF23mmF1.4 R LM WR」は10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)、最短19cm、最大0.2倍、フィルター58mm、サイズφ67x77.8mm、380g。「XF33mmF1.4 R LM WR」は10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)、最短30cm、最大0.15倍、フィルター58mm、サイズφ67x73.5mm、360gになるらしい。#噂 pic.twitter.com/4pIxRVzuKO
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) August 31, 2021
- XF23mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.19m
・最大撮影倍率:0.2倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x77.8mm
・重量:380g
・絞り羽根:9枚
・インナーフォーカス
・リニアモーター
・4000万画素のディテール解像性能 - XF33mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.30m
・最大撮影倍率:0.15倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x73.5mm
・重量:360g
・絞り羽根:9枚
・フォーカスブリージングを抑えた設計
・リニアモーター
・4000万画素のディテール解像性能
とのこと。
XF23mm・XF33mmどちらも新規設計の光学系となるみたいですね。どちらも防塵防滴・リニアモーターを採用しており、XF18mmF1.4 R LM WRと同格のハイエンド単焦点となりそう。価格設定や発売日はまだ不明ですが、9月2日にX Summitで明らかとなるかもしれません。
さらに、どちらも「4000万画素のディテール解像性能」と言及しており、2022年に登場が噂されている8K対応「X-H2」を連想させる高解像レンズに仕上がっている模様。
噂のまとめ
X Summit? PRIME 2021
- 2021-09-02 10PM JST
GFX50s II
- GFX 50s IIが登場(8月27日ではない)
- 9月2日に発表
- 販売価格は3999ドル
- GFX 50Sと同じ5000万画素センサー
- X-Processor 4搭載
- GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している
GF35-70mmF4.5-5.6
- 2021年後半に登場する
- 9月2日に発表
- キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
- 単品でも999ドル
- 開放F値はF4.5-5.6だ
- GFX 50S II+35-70mmレンズキットで4499ドル
- 絞りリングが無い
- 沈胴機構である
- 金属製レンズバヨネットを採用している
- 耐候性あり
- 重量はGF32-64mmF4の半分以下
X-H2
- 2022年に登場
- 2種類のX-H2が登場する
- 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS - 新型プロセッサ搭載
- 2500ドル以下
X-T30 II
- 9月2日に発表
- ボディ内手ぶれ補正なし
- ファームウェアでX-T30を強化したモデル
その他
- XF23mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.19m
・最大撮影倍率:0.2倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x77.8mm
・重量:380g
・絞り羽根:9枚
・インナーフォーカス
・リニアモーター - XF33mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.30m
・最大撮影倍率:0.15倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x73.5mm
・重量:360g
・絞り羽根:9枚
・フォーカスブリージングを抑えた設計
・リニアモーター - XF150-600mm:2022年
(Via Fuji Rumors)
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