Fuji Rumorsが富士フイルムインドが公開していたライブイベントをピックアップしています。プラグアンドプレイでウェブカメラ化できるファームウェアを開発中なのだとか。
富士フイルムの映像事業部長である飯田年久氏が富士フイルムインドのイベントにおいてXF50mm F1.0お紹介している。
- X-T4は新しくより正確なボディ内手ぶれ補正、より大きなバッテリー、シャッターメカニズムを採用している。
- 富士フイルムの色は「記憶色」だ。
- 富士フイルムのレンズ開発には長い歴史があり、放送用レンズを開発できる数少ない会社である。
- XF50mm F1.0の実用プロトタイプを紹介
- XF50mm F1.0は今夏発売
- X-T4と組み合わせてもバランスが取れている。
Fuji Rumors:Toshihisa Iida: “Fujinon XF50mmF1.0 Coming This Year, Well Balanced used on X-T4”
1時間36分の富士フイルムインド ライブイベントは音質が悪く、半分はヒンディー語で話が進んでいる。彼ら(インドのプロダクトチーム)が話していた目新しい点について要約すると以下の通りだ。
「ライブストリーミングはとても人気が高まっている。そしてCovid-19のパンデミック状況下ではより重要な機能だ。プラグアンドプレイできるカメラが必要である。ハッキリと言うことは出来ないが、開発チームが何かを開発中であり、間もなくリリースするだろうと耳にした。富士フイルムXシリーズのカメラをプラグアンドプレイでウェブカメラとして利用できるようになるだろう。」
ATOMOSを介してProRes RAWに対応するかどうかの質問に対する回答はかなり曖昧だった。
この情報が正確であると願いたい。また、同イベントにおける別の富士フイルム関係者はX-T4のプロセッサーがX-T3よりも改良され高速であると主張している。
現時点で富士フイルムカメラをウェブカメラとして利用するには以下の方法がある。
- HDMIキャプチャー機器を購入する
- 初期投資無しでウェブカメラ化したい場合の手段もある
(Mac+Fujiカメラ+USBケーブルで利用可能)
とのこと。
既にシグマfpやキヤノがウェブカメラ化に対応していますが(キヤノンは要ファームウェアアップデート)、富士フイルムも似たような機能を準備中のようですね。どの機種で対応予定なのか不明、やはりX-T4あたりでしょうか?
国内では緊急事態宣言が解除されましたが、海外ではまだまだテレワークの必要性が高く、ウェブカメラ化の需要も高そうですね。
XF50mm F1.0が開発発表されたのは昨年9月ごろ。ロードマップでは「2020年内」と掲載していますが、近日登場を期待できる模様。なかなか大きいレンズとなりそうですねえ…、価格設定も高くなりそう…。
Xユーザーの多くはXF35mm F1.4などのリニューアルを期待していると思うので、「II型」の動向も気になるところですね。
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