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サムヤン MF 14mm F2.8 MK2 交換レンズデータベース

このページではサムヤン製交換レンズ「MF 14mm F2.8 MK2」の情報を収集しています。

最新情報

  • 2020-05-26:海外でサムヤンが「MF 14mm F2.8 MK2」を正式発表しました。

ポイント

  • 光学系は「14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical」と同じ
  • 簡易防滴
  • フォーカスリングのグリップ改善
  • クリックレス機構
  • フォーカスロックリング
  • フォーカスリングの回転角が小さくなる
  • 洗練したモダンデザイン

レンズデータ

*光学系がI型と同じなので、描写傾向はI型も参考になると思います。

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

Sony Alpha Blog

Sony Alpha Blog:Samyang MF 14mm F2.8 MK2

  • このレンズは「14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical」の新しいバージョンだ。光学設計は同じだが、ビルドクオリティとエルゴノミクスに改善が見られる。絞り羽根は6枚から9枚まで増加した。
  • レンズの仕様:
    ・重量:708g
    ・価格:469ユーロ
    ・全長:122mm
    ・フィルター:不可
    ・絞り:9枚
    ・最短撮影距離:28cm
    ・フルマニュアルレンズ
    ・電子接点なし
    ・防塵防滴
  • 絞りリングのクリックを解除できるシルバーリングを搭載している。クリックありの場合は1EVごとに動作する。
  • フォーカスリングは十分滑らかで、ピント距離表示もある。表面はローレット加工が施されたゴム製グリップで素晴らしい操作性だ。
  • 前玉付近のリングでフォーカスリングをロックすることが出来る。
  • 出目金レンズのためフィルターは装着できない。
  • AFレンズも存在するが、光学設計が異なっている。AFレンズは全長が遥かに短いが、より高価なレンズだ。
  • シャープネス
    ・α7R IV:6100万画素
    ・レンズは中央から四隅まで一貫したシャープネスだが、F2.8で平凡、その後も良好止まりである。
    ・初期型と光学設計が同じで、その際もα7R IIIとの組み合わせが芳しくなかったため、これは驚くべき結果では無い。
    ・2400万画素のカメラに適している。
  • 周辺減光はF2.8で非常に強い。F8まで絞ると減少する。
  • 歪曲収差は陣笠状が強めに発生する。幸いにもLightroomは修正用のレンズプロファイルが存在する。
  • 逆光耐性は良好だが、太陽をフレームに入れるとゴーストは簡単に発生する。
  • コマ収差は天の川の四隅で目立つ。
  • 後ボケはきちんとしているが、少し騒がしい。
  • このような広角レンズで玉良好な玉ボケを得るのは難しいだろう。
  • 大部分の状況で良好な発色だ。
  • 初期型との比較
    ・同じ光学設計のためシャープネスや歪曲、減光は同程度だ。エルゴノミクスが大きく改善している。
    ・絞りリングのクリックを解除することができる
    ・フォーカスリングはより滑らかで正確だ
    ・6枚から9枚まで絞り羽根が増加
    ・ビルドクオリティは向上しているが、かなり重くなった
    ・300ユーロから460ユーロまで値上がりした
  • 動画撮影での結果はとても良好だ。シャープネスは4Kで問題とはならず、クリックレスの絞りリングが役に立つ。
  • 実写ではF5.6~F8で良好な発色と許容範囲内のシャープネスを得ることが出来る。ただし、6100万画素より2400万画素センサーモデルでつかったほうが快適だ。

光学設計据え置きでビルドクオリティが高くなり、エルゴノミクスも優れている。残念ながら光学製ぬに変化は見られないため、4200万画素センサーに適しておらず、6100万画素ではさらに厳しい。ただし2400万画素なら非常にきちんとした画質が得られるはずだ。主なポイントは絞りリングをデクリック状態にできるリングの搭載だ。
AFレンズ「AF 14mm F2.8 FE/RF」も存在するが、それほど優れたパフォーマンスでは無い。

長所:良好なビルドクオリティ・クリック解除リング・素敵なフォーカスリング・良好な動画適正・低色収差・優れた逆光耐性・良好な発色

平凡:歪曲収差・周辺減光・ボケ・コマ収差

短所:絞り開放付近のシャープネス・大きなレンズサイズ・価格・旧型と比べて光学的な改善はなし

ePHOTOzine

ePHOTOzine:Samyang MF 14mm f/2.8 MK2 Lens Review

  • 初期型よりやや大きいが、より多くの機能と新しい設計のレンズである。
  • まだ適切なサイズを維持しており、EOS 5Ds Rとの組み合わせでバランスは取れている。
  • 前玉は突出しており、内蔵されたレンズフードが前玉の保護に役立つはずだ。ただし、逆光時の遮光性はほとんど無いと思われる。
  • フォーカスリングをしっかりと固定できるロックリングを新たに搭載している。定点での撮影や、小絞りでパンフォーカスを狙う場合に便利となる。
  • フォーカスリングは適切に減衰している。ラバー製でグリップは良好だ。ピンt距離表示に加え、被写界深度が「F5.6」「F8」「F11」で表示されている。
  • 絞りリングのクリックを解除する機能を備えている。クリックストップを利用する場合は1/2段ごとに動作する。
  • フォーカスリングはキヤノンと同じ方向に動作するが、絞りリングはニコンやペンタックスと同じだ。サードパーティ製レンズが多いと混乱するかもしれない。
  • 10群14枚構成、絞り羽根を9枚使用している。
  • レンズは防塵防滴処理が施されている。
  • ファインダー使用時のピント合わせは非常に難しい。正確に操作する場合はライブビューを使う必要がある。
  • シャープネス
    ・中央:F2.8からF4まで非常に良好、F5.6からF8で優れた画質となり、F11で非常に良好、F16からF22でまだ良好な画質だ。
    ・四隅:F2.8からF5.6まで非常に良好、F8で優れた画質となり、F11で非常に良好、F16で良好だが、F22でまずまずだ。
    ・F11まで全体的にとても満足のいくシャープネスとなる。
  • 色収差はきちんと補正されている。
  • 歪曲収差は-4.63%の樽型だ。とても目立つのでソフトウェア補正が必要だ。
  • ボケは許容範囲内である。超広角ではあまり重視しないか手頃だ。
  • 逆光耐性は優れている。
  • 周辺減光は絞り開放で目立つものの、絞ると適切に抑えることが出来る。
  • 競合レンズが少ないので値付けを評価するのは難しい。しかし、市場でとても手頃な選択肢であることは間違いない。

MF 14mm f/2.8 MK2は、光学ファインダーではピントを合わせるのが難しいかもしれないが、ライブビューを使えば被写界深度が広く、優れた正確なピント合わせが可能だ。このクラスでは珍しく防塵防滴を備え、シャープネスの面で見事な光学性能を発揮する。

最終的な結果は素晴らしく、過焦点距離を意識して使えば、フォーカスする必要はほとんど無い。素晴らしい価値と見事なパフォーマンスを発揮する、とてもおススメできるレンズだ。

長所:端までとてもシャープ・低色収差・絞ると周辺減光が解消する・被写界深度表示・滑らかなコントロール・フォーカスロック機能・デクリック機構・防塵防滴・逆光耐性・価格設定

短所:MFレンズ・顕著な歪曲収差・ピント合わせが難しい

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