Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。近日登場と噂されている「GF35-70mmF4.5-5.6」の重量は既存の「GF32-64mmF4」と比べて半分以下になるとのこと。GFレンズの中でも特に軽いレンズとなりそうですね。
Fuji Rumors:Fujinon GF35-70mmF4.5-5.6 will Weight “Less Than Half” than GF32-64mmF4
GF35-70mmF4.5-5.6はGF32-64mmF4 R LM WR(重量875g)の半分以下の重さになるだろう。
今のところ、私はGF35-70mmF4.5-5.6の必要性は感じていないが、このような軽量でコンパクトなGマウントズームがあれば、GFXシステムをポータブルにしたいと考えている人にとって、超小型のGF50mmF3.5との組み合わせで魅力的に映ることだろう。
とのこと。
「GF32-64mmF4 R LM WR」の半分以下の重量と言うことは448g以下と言うことでしょうか?現状で、450gを下回るフジノンGFレンズが2本しかありません。
- GF50mm F3.5 R LM WR(335g)
- GF63mmF2.8 R WR(405g)
「GF45mmF2.8 R WR(490g)」よりも軽く、44×33mmセンサー用ズームレンズとしては非常に軽量。果たしてここまで小型軽量化した標準ズームに需要があるかどうか不明ですが、気軽にGFXシステムを導入したい人にとって面白い選択肢となりそうです。
噂のまとめ
X Summit PRIME 2021
- 2021-09-02 10PM JST
GFX50s II
- GFX 50s IIが登場(8月27日ではない)
- 9月2日に発表
- 販売価格は3999ドル
- GFX 50Sと同じ5000万画素センサー
- X-Processor 4搭載
- GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している
GF35-70mmF4.5-5.6
- 2021年後半に登場する
- 9月2日に発表
- キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
- 単品でも999ドル
- 開放F値はF4.5-5.6だ
- GFX 50S II+35-70mmレンズキットで4499ドル
- 絞りリングが無い
- 沈胴機構である
- 金属製レンズバヨネットを採用している
- 耐候性あり
- 重量はGF32-64mmF4の半分以下
X-H2
- 2022年に登場
- 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS - 新型プロセッサ搭載
- 2500ドル以下
X-T30 II
- 9月2日に発表
- ボディ内手ぶれ補正なし
- ファームウェアでX-T30を強化したモデル
その他
- XF23mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
- XF33mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・799ドル
・58mmフィルター
・Aロックボタン - XF150-600mm:2022年
(Via Fuji Rumors)
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