Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。GFX100 IIは波形モニターやアナモルフィックモードに対応する最初の富士フイルムカメラとなるようです。
Fuji Rumors:Fujifilm GFX100 II Coming with Waveforms Monitor and Anamorphic Mode
富士フイルム史上で初めて、波形モニターを提供する。
- 波形モニター
- アナモフィックモード
多くのビデオグラファーに愛されているこれら機能が、GFX100 IIに搭載される。
そしてもちろん、現在の第5世代カメラ(X-T5、X-H2、X-H2S、X-S20)にもファームウェアアップデートを提供し、これらの機能を搭載してくれることを期待している。
とのこと。
まだまだ導入しているカメラが少ない波形モニターやアナモルフィックに対応したカメラとなるようですね。以前の情報ではローリングシャッターが従来機よりも抑えられ、外付けの冷却ファンに対応しているとも言われており、44×33mmセンサーモデルの中では特に動画撮影に力の入った機種となりそうです。第五世代のXシリーズはオープンゲート撮影に対応している機種も多く、アナモルフィックデスクイーズで使いやすくなると良いですねえ(ファームウェアアップデートで対応するかどうかは不明ですが)。
噂のまとめ(太字は確定)
- X Summit ストックホルム 9月12日 開催
- GFX100後継モデル
・GFX100II
・9月12日
・チルト/着脱式の944万ドットEVF
・着脱式バッテリーグリップ
・従来の1億画素センサーではない
・8段分のボディ内手ぶれ補正
・GFX100Sとほぼ同じサイズ
・FX30やα6700と同じアーキテクチャのセンサー
・被写体検出AF
・8K
・4K 60p
・10bit 4:2:2
・ProRes内蔵
・外付け空冷ファンに対応
・3Wayチルトモニタ
・波形モニター
・アナモフィックモード - GF55mm F1.7
・9月12日 - GF30mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - GF110mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - 未発表製品コードネーム
・FF230001
・FF230002 - X100V後継:2024年はじめごろ
(Via?Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
富士フイルム関連記事
- 「X-T30 III」と「X-T30 II」の外観やスペックの違い
- DPReviewがXC13-33mmF3.5-6.3 OISのサンプルギャラリーを公開
- SmallRigがX-T30 III用ケース・グリップ・ケージを販売開始
- 富士フイルムのシステム入門機として魅力的な選択肢|X-T30 III
- 革新的ではないが魅力的な選択肢|FUJIFILM X-T30 III
- 富士フイルム XC13-33mmF3.5-6.3 OIS 最新情報まとめ
- 富士フイルム FUJIFILM X-T30 III 正式発表&最新情報まとめ
- 富士フイルム XC13-33mmF3.5-6.3 OIS のスペック情報
- 富士フイルムが10月23日にXシリーズ新製品発表を予告
- 富士フイルムGFXレンズをHasselblad CFV 100Cで利用するアダプターのプロトタイプ