43RumorsがFT4と高い格付けでパナソニック「LUMIX DC-GH6」に関する噂情報を発信。ローリングシャッターが無くなり、「DFD AI」AFによりGH5比で追従AFが5倍良くなっているとのこと。
とあるソースは近日発表のGH6について以下のように述べている。
- ローリングシャッターが無くなる
- メカニカルシャッターを廃止したかどうか不明だが、可能性はある
- AFは大幅に改善し「DFD AI」と呼ばれることがある。彼らは追従がGH5の5倍良好と主張している
とのこと。
2月22日発表と言われているLUMIX GH6に関して、いよいよ噂情報が出てきましたね。今回の噂が正確かどうか不明ですが、いくつか気になる情報があるようです。
「ローリングシャッターが無くなる」ということは、歪みを良く抑えた積層型CMOSセンサーか、そもそも歪まないグローバルシャッターを搭載しているのでしょうか?。まだまだ課題の多いグローバルシャッターの可能性は低いと思うので、普及し始めている積層型CMOSセンサーである可能性が高そう。既に噂情報が出回っているOM SYSTEM「OM-1」は2040万画素の積層型CMOSセンサーを搭載していると言われています。OM-1はメカニカルシャッターを残している可能性が高いものの、動画寄りのLUMIXはメカニカルシャッターを廃止て小型化などを優先するかもしれません。
オートフォーカスは以前に像面位相差AFを採用すると言った噂もありましたが、「DFD」技術を使い続けているあたり、コントラストAFの可能性がありそうですね。しかし、GH5と比べて5倍も良好になっていると言われ、どのように追従AFを改善したのか気になるところ。
LUMIX GH6の情報まとめ
開発発表など公式情報
- 2022年2月22日 10時 発表
- 2021年の発表を断念
- 新開発のプロセッサ・イメージセンサー
- 無制限録画
- 4:2:2 10bit DCI 4K 60p
- 4:2:2 10 bit Cinema4K 260p
- 4K 10bit 120p HER・VFR
- 10bit 5.7K 60p
噂
- 2022年Q1 発売
- 北京五輪でテストされる
- 像面位相差AF
- ハイブリッドAF
- 3000万画素センサー
- 2500ドル
- ロシアの認証機関に登録済み
・LUMIX DC-GH6
・LUMIX DC-GH6M
・LUMIX DC-GH6L - ローリングシャッターが無くなる
メカニカルシャッターを廃止したかどうか不明だが、可能性はある
AFは大幅に改善し「DFD AI」と呼ばれることがある。彼らは追従がGH5の5倍良好と主張している
参考:LUMIX GH6開発発表
パナソニック株式会社は、新開発のマイクロフォーサーズ・イメージセンサーと画像処理プロセッサーを搭載した、ミラーレス一眼カメラ「GH6」を開発しました。新たな映像表現を可能にするミラーレス一眼「LUMIX G」シリーズのフラッグシップモデルとして2021年内を目処に製品化し、グローバル市場に導入する予定です。
当社は2008年に世界初※1のミラーレス一眼カメラ「G1」を発売以来、進化・開発を続け、ミラーレス一眼カメラの機動力と高い動画性能を両立した革新的な製品を生み出してきました。写真から映像制作の領域にミラーレス一眼カメラの用途を拡げるとともに、LUMIXブランド誕生から20年にわたり、映像文化の発展に貢献し続け、写真家や映像クリエイターなど幅広いユーザーから高い支持を得てきました。
近年、動画配信の需要が高まる中、より高画質で様々な表現手法を用いた、ワンランク上の映像作品を追求するプロの映像クリエイターが増加しています。特に、高解像度で広階調な質感あふれる映像や、フレームレートを操るスローモーション、小型カメラの機動性を活かした自在なアングルなど、ユーザーの創意工夫に応える自由度の高いカメラが求められています。
このようなニーズに応えるべく、当社は映像表現の自由度をさらに高める、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「LUMIX GH6」を開発。「GH6」は、ミラーレス一眼カメラが持つ機動性と多彩な映像表現力の両立を目指した「LUMIX G」シリーズのフラッグシップモデルです。高速読み出しを実現するマイクロフォーサーズ・イメージセンサーと画像処理プロセッサー「ヴィーナスエンジン」を共に新開発し、卓越した映像表現を可能にします。
本開発品は、4:2:2 10 bit Cinema4K※260pの動画記録に対応し、推奨動作温度内において動画記録時間無制限※3を実現。膨大な情報量の高画質映像を途切れることなく撮影できるため、高い信頼性が求められる長尺のライブ撮影やドキュメンタリーフィルムなどのノーカット撮影にも安心して使用できます。また、高解像なスローモーションやクイックモーション撮影・編集が可能な、10 bit 4K120pのハイフレームレート(HFR)や、バリアブルフレームレート(VFR)記録にも対応。動きのあるスポーツシーンやアクションシーンの撮影にも最適です。さらに、新開発マイクロフォーサーズ・イメージセンサーの特長を最大限に活かした、10 bit 5.7K60pの高解像動画記録にも対応します。その他、写真・動画のハイブリッド撮影が可能となる豊富な動画記録モードや撮影アシスト機能を装備し、映画やミュージックビデオ、ドキュメンタリー動画、SNS動画など、様々な用途でクリエイターが求める、独創性の溢れる映像表現のニーズに応えます。当社は、高速性・機動性に長けたマイクロフォーサーズ「LUMIX G」シリーズと、フルサイズならではの高い描写性能を有する「LUMIX S」シリーズの提供を通じて、クリエイターが創造性を存分に発揮するための価値提案を行い、写真・映像文化に貢献していきます。
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