5ちゃんねるにて近日発表と噂の「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」に関する製品画像と価格設定が話題となっています。希望小売価格が20万円超の本格的な望遠マクロレンズとなる模様。
- OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
希望小売価格:税込231,000円
発売予定日:2023年2月24日- OM SYSTEM OM-1 12-40mm F2.8 PRO IIキット
発売予定日:2023年2月24日
とのこと。
レンズ構成枚数が非常に多く、高くなるだろうとは予想していましたが、少なくとも希望小売価格は20万円を超えているようです。実売20万円を切るか切らないかと言ったところでしょうか。PROシリーズの中でも高価な部類のレンズとなりそうですね。高価ではありますが、純正レンズとしては珍しい2倍マクロに対応したAFレンズとなっています。
レンズの製品画像をじっくり見てみると、おそらく40-150mm F2.8と共通になると思われる三脚リングに対応するような部位があります。三脚リングが同梱となるのか今のところ不明。フォーカスリングはクラッチ構造に対応し、マクロレンズらしくメカニカル風なフォーカス操作が可能となる模様。側面のフォーカスリミッタは「マクロ」「近側」「FULL」の3系統。
レンズサイズは「90mm F3.5」らしく、やや長め。12-100mm F4 PROよりも全長は少し長いですが、直径は細く、見た目よりも軽く感じる可能性あり。もちろん、三脚リングを装着すると少し重く感じるかもしれません。
ちなみにフルサイズミラーレスの100mmマクロと見比べてみると、同程度のサイズであることが分かります。この中で撮影倍率が最も高いのはOMデジタルの90mm F3.5(×2.0)。次いでキヤノン 100mm F2.8(×1.4)となっています。ただし、価格はOMデジタルが最も高いので、「×2.0」に対応したAFレンズであることが購入の鍵となりそうですねえ。
噂のまとめ
M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
- 開発発表
- 2023年発売予定
- レンズ構成:13群18枚(スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ4枚、スーパーHR1枚、HR1枚)
- 最短撮影距離:22.4cm
- 最大撮影倍率:2.0倍(35mm判換算4.0倍)
- フィルター径:62mm
- サイズ:φ69.8 x 136mm
- 重さ:453g
- 手ぶれ補正効果:最大6段分(Lens IS)、最大7段分(Sync IS)
- 防塵・防滴・耐低温性能
- 希望小売価格:税込231,000円
- 発売予定日:2023年2月24日
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