Sony Alpha Rumorsがソニー関連製品の信憑性が低い噂情報をまとめて発信。外れる可能性が高い情報ですが、個人的にはシグマ「85-135mm F2 DG DN」「1億画素のRシリーズはVIになる」などの情報が気になるところ。
Sony Alpha Rumors:Wild rumors roundup: A7rV, FX1 and fancy 85-135mm f/2.0
以下の噂は誰が送ったかわからないし、90%は間違っている。
しかし、過去に何度か正しいことがあった。そこで、今日はそれらを掲載し、読者と追跡調査をすることにした。もしも正しいことが分かれば、我々はそのソースをもう少し信頼できるだろう。ソース1
- 1億画素クラスのα7Rは「VI」まで待つことになりそうだ
- いくつかの問題が起こっているようだ
ソース2:
- FX1
2400万画素
BIONZ XR
6016×3384(FF)/4032×2268(S35)サンプリング 4K/30p
5632×3168 (FF) / 4032×2268 (S35) サンプリング 4K/60p
ハイパーサンプリング1080p記録
フルサイズHDMI
FX3と互換性のあるカラーサイエンスと機能
2999ドル以下の価格
メカニカルシャッターと写真撮影機能ソース3:
- シグマのロードマップに70-200mm F2.8 DG DNはない
- しかし、85-135mm F2 DG DNがある。
- 非常にシャープ
- 現在のDG DNレンズのようなデザイン
- 屋外用に設計されている(最短撮影距離は1.5m以上)
- 85-135のF2としては史上初
- レンズ径 82mm
- 重量 1633.59g
- 100-400 DG DNと同様、三脚リングに対応
- 1.5xテレコンバーターと2.2x・1.5xテレコンバーターもある
ソース4:
- ソニー200mm F2 GMと200 F2.8 Gは発売されない
とのこと。
どの噂情報にしてもソースの信頼性が低く、フェイクである可能性が高いので注意が必要です。とはいえ、SARにおけるこの種の記事としては面白い内容となっていますね。
ソース1はα7R VIについて。この情報が正しければ、α7R VはIVと同じ6100万画素のCMOSセンサーを使用している可能性があります。BIONZ XRプロセッサを搭載し、ボディデザインを最新モデルに更新した自然な流れの後継モデルとなるかもしれませんね。個人的に、今回の噂がフェイクだったとしても、α7R Vは6100万画素になるのではないかなと考えています。(「II」→「III」更新時にセンサーは据え置きだった。)
ソース2はシネマカメラに関する情報なので割愛。FX3と同じくメカニカルシャッター搭載らしく、2400万画素センサーが異なるのでしょうか?
ソース3はシグマ製レンズについて。70-200mm F2.8 DG DNが登場しないかもしれない、という話はありえそう。このタイプはすでにソニーが軽量で高性能なGM IIをリリースしており、小型軽量・低価格路線はタムロンの選択肢が存在します。Lマウントにはすでにパナソニック製レンズもあるので、無理に70-200mmをリリースする必要はなさそうです。また、個人的にシグマのステッピングモーターはソニーやタムロンのリニアモーター方式ほど強力なAF性能とは感じておらず、Sportsラインで投入するのは厳しそうに見えます。
その一方で「85-135mm F2 DG DN」は他の選択肢が存在せず、非常に面白いレンズとなりそうです。とはいえ、大きく重いレンズになることは間違いなく、ここ最近のシグマの方向性(小型軽量)とは相容れぬようにも見えますが…。
ソース4は現在のラインアップを考えると可能性は低そうですね。どちらかと言えば、ニコンZシステムのように、回折光学素子を使った小型軽量な長望遠レンズの需要のほうがありそう。
噂のまとめ
α7R V
- 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
- 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
- 8K 30p 全幅・Super35
- 4K 60p 全幅・Super35
α9 III
- 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
- 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
- 2022年第四四半期に登場する
- α7R VやZV-1新型よりも後になる
- 2400万画素
- コアのスペックを大幅にアップグレード
- CameraBetaの情報
・2400万画素
・新メニュー
・チルトモニタ
・4K 60p
・4999ドル
・32000元
その他
- 未知のモデルが2022年に登場する
・既存カメラの後継モデルではない
・2022.3-2023.3に登場する - ZV-1派生モデルが2022年Q2に登場する
交換レンズなど
- E PZ 10-20mm F4.0 G OSS
海外価格:849ユーロ - E 15mm F1.4 G
海外価格:849ユーロ - E 11mm F1.8
海外価格:599ユーロ - FE 28-75mm F2.8
- FE 24-70mm F2.8 GM G2
・2022年4月
・小型軽量
・海外認証機関に登録あり FE 28mm F1.8 G
・過去に真偽不明のリーク写真あり
・フェイク画像だった- FE 85mm F1.2 GM
・2022年前半に登場の可能性が高い - FE 100mm F1.4 GM
・2021
・1599ドル
・950g
・このクラスでは最軽量
・マクロ対応 - FE 150-400mm F4
- 50mm F1.2 DG DN Art
・2022年4~6月
・ソニー50mm F1.2より500ドル安い - 50mm F2 DG DN Contemporary
・2022年4~6月 - 16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary
レンズ構成:11群16枚
最短撮影距離:25cm
最大撮影倍率:1:5.6
絞り羽根:9枚 円形絞り
フィルター径:72mm
サイズ:φ77.2×100.6mm
重量:450g
マウント:ソニーE・ライカL
ソニー関連記事
- 「α1 II」と「α1」の外観やスペックの違い
- DPReviewが α1 II のサンプルギャラリーを公開
- α1 II 驚異的なカメラだが前モデルに比べると革新的ではない
- ソニー α1 II の価格に少しでも疑問があるならターゲットではない
- ソニー α1 II ILCE-1M2 正式発表
- ソニーα1 II はセンター手振れ補正や動画撮影中の10bit HEIF撮影に対応する?
- ソニー α1 II ILCE-1M2 最新情報まとめ
- ソニーα9 III 画質のトレードオフは主に低ISO感度でスポーツ撮影に影響しない
- ソニーα キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2024冬】
- ソニーが「α1 II」を11月19日発表と予告