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Fuji RumorsがViltroxのAPS-C ミラーレス用交換レンズについて情報を発信しています。
いくらか延期したのち、Viltroxは待望の富士フイルムXマウント用AFレンズ「Viltrox 23mm F1.4」「Viltrox 33mm F1.4」「Viltrox 56mm F1.4」の販売を開始する。
最初に販売されるレンズはViltrox 33mm F1.4だ。このレンズは1.799中国元、250ドルで4月21日に出荷開始される。他のレンズは後にリリースされるだろう。
「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」と異なりこれらレンズには絞りリングが備わっている。
Fuji Rumors:Viltrox 33mm f/1.4 Pre-Sale Started and Shipping April 21
ついにサードパーティ製のF1.4大口径AFレンズが登場するみたいですね。Viltroxはウェイボーの公式アカウントで4月21日発売を告知した模様。
大口径ながら非常に低価格で魅力的でお買い求め易いレンズ。特にクローズドなXマウントにおいてサードパーティ製のAFレンズは非常に貴重な存在と言えるでしょう。「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」の出来が非常に良かったのでこれらレンズにも期待したいところ。
デザインは富士フイルム「XF」シリーズと似た意匠ですが、独自デザインとなっています。従来のレンズデザインを考慮すると総金属製外装のはず。写りが良いものの、全体的に古臭いデザインとなっている「XF35mmF1.4 R」と比べてスッキリとした外観ですね。
フォーカス駆動はリードスクリュータイプのステッピングモーターを使用しているはずなので、XF35mm F1.4よりも静かで高速なAFを期待できるはず。
富士フイルムXマウント用トキナーレンズも発売を控えています。おそらくViltroxのOEMと思われるので、好きなメーカー、デザインのモデルを買えば良いでしょう。トキナーは国内メーカーなのでサポートを考慮するとトキナー版を待つのも一つの手(今秋発売予定らしい)。
私はトキナー版の85mm F1.8を使ったことがあります。カリカリシャープな光学性能ではありませんが、程よい解像性能・ボケ・色収差補正のバランスが取れたポートレートレンズでした。XF35mm F1.4の接写時ほど滲むようなボケではありませんが、官能的な描写を残しつつ、よりモダンで使いやすい描写だと感じます。同じようなレンズ設計だとしたら、かなり期待できると思います。
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