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VILTROX カメラ レンズ

VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-06-21:Viltroxの国内取り扱いが始まったので「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」専用ページを作成しました。現在、フジXマウントのAFレンズとソニーEマウントのMFレンズが存在します。

レンズデータ

購入早見表

VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM Fuji X
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VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 Sony FE(MF)
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レンズデータ

レンズ仕様

MTF・構成図

関連レンズ

海外の評価

Dustin Abbott(Sony E AF)

安価ながら堅実な光学性能

  • 外装はツアイスによく似た総金属製の美しい作りだ。
  • MF版からフォーカスモーターが追加されているのでレンズは大きくなっている。しかし、どういう訳か軽量化された。これは「軽量素材を使用している」「電子制御によりメカ的要素の省略」が起因しているのだと思われる。
  • マニュアルフォーカスは「フォーカスバイワイヤ式」のため、私好みの仕様では無い。しかし、フォーカスリングは幅広く、操作するのが簡単だ。ある程度の抵抗感があり、ピント移動に必要な回転角が大きいので精度の高い操作ができる。
  • 電子接点を持つためMF操作時に自動アシストが有効である。絞り制御もカメラ側で操作する。
  • インナーフォーカス式のため、フォーカシングによるレンズ全長の変化は無い。
  • 面白いことに、MF版は「FE85mm F1.8」として認識していたが、STM版は「Batis 1.8/85」として認識している。プロファイルはBatisのほうが適合しているのでこれは肯定的な変化と言えるだろう。
  • レンズマウントにUSB端子を備えており、ファームウェアアップデートに対応している。
  • 防塵防滴仕様では無いが、このレンズの価格設定と外装の高級感を考えると妥協できる。
  • オートフォーカスは同じくEマウントレンズを作っているサムヤンが苦戦していた分野だ。VILTROXはAF35mm F1.4 FEと同程度である。これは良いことだが、部分的に指摘するポイントもあった。
    ・フォーカスモードは大部分の状況で高速で静かに動作する。
    ・α7R IIIとの組み合わせで人と動物の両方で一貫した瞳AFが可能だった。
    ・絞った際に被写界深度が深くなるとAFの動作が不安定となる。
    ・AF-Cを利用するとピントが頻繁に前後へ移動する。
    ・ポートレートレンズとしては優秀だが、風景レンズとしては時々不満が溜まる。
  • 周辺減光はF1.8で目立ち、F2で穏やかとなり、F2.8で大きく改善する。
  • MF版と比べて画質はほぼ同じだが僅かに良好だ。
  • F1.8における四隅の画質は中央と比べて僅かに低下している程度だ。強い周辺減光のほうが厄介である。F2.8まで絞ると中央領域がよりシャープで高コントラストとなる。周辺減光も改善し、フレーム隅もより高いパフォーマンスを得ることが出来る。
  • 色再現はとても正確で彩度の高い描写だが僅かに暖色傾向となる。
  • 軸上色収差はそれほど目立たないが、F2.2でもやや目に付く。
  • 近接時のボケは滑らかで柔らかいが、場合によって小ボケ領域が少し騒がしくなることがある。多くのレンズと同様に口径食の影響を受ける。
  • 逆光耐性は並みだ。レンズの価格設定を考えると光学的な欠点は簡単に妥協できる。

FE85mm F1.8・FE85mm F1.4 GM・Batis 1.8/85・AF85mm F1.4 FE・85mm F1.4 DG HSM Art・Loxia 2.4/85、そして今回Viltrox 85mm F1.8 STMが加わった。なんと過去12か月以内にこれらの半分が登場している。Eマウント85mmの選択肢が驚くほど増えている。

そしてViltrox 85mm F1.8 STMはこれら選択肢の中で最も安いレンズ(379ドル)となる。そして安定した光学性能に美しいビルドクオリティを備えている。

長所:美しい外装・優れた瞳AF・高速で静かなAF・自動絞り対応・電子接点あり・とても良好な中央解像・良好な発色・開放の解像・ファームウェアアップデート対応・素晴らしい価格設定

短所:場合によってAF-Cで動作が不安定となる・小さな糸巻き型歪曲・紫と緑の色ずれ・F1.8で大きな周辺減光

Sony Alpha Blog(Sony E MF)

この価格帯では並外れた性能

  • Viltroxはマウントアダプターを作っていたメーカーだ。
  • 総金属製の外装の印字は刻印されており、ビルドクオリティはとても良好だ。ただし、665gと少し重い。また、ボディにマウントする際はかなりタイトとなっている。
  • フォーカスリングは滑らかで素晴らしく、フォーカス操作はとても簡単である。
  • 他の中国製レンズと異なり、電子接点を持つためツアイスLoxiaやコシナVoigtländerのように操作が簡単だ。絞り値の制御はカメラ側で1/3段刻みで操作出来る。(Viltrox 20mm F1.8はより高価だが、絞りリング付きの典型的なフルマニュアルレンズだ)
  • シャープネス:α7R III
    ・中央:F1.8 very good,F2.8-F11 excellent,F16 very good
    ・四隅:F1.8-F2.8 very good,F4-F8 excellent,F11-F16 very good
    ・265ユーロのフルサイズ用レンズとしては並外れたパフォーマンスだ。
  • 周辺減光は1EVと目立ち、F11まで絞らないと完全に解消しない。
  • 歪曲収差は穏やかな糸巻き型だ。
  • 色収差は逆光で目に付く。
  • 逆光耐性は良好だ。
  • Lightroom上では「Batis 85mm F1.8」として補正される。周辺減光は良好に補正されるが、歪曲収差は建築物などで少し追加補正が必要となるだろう。
  • 後ボケはとても柔らかく夢のようだ。
  • 玉ボケはとても素晴らしい。中央は円形だが、大部分の明るい単焦点がそうであるように四隅では口径食の影響で変形する。玉ボケの内側はとても柔らかい描写だ。
  • 発色は素晴らしく、GMやZeissに匹敵するクオリティだ。
  • 絞りリングが無いので動画撮影では最適とは言えない。

265ユーロのViltrox 85mm F1.8 PFU RMBHは驚くほど優れたレンズであり、見事なポートレートレンズである。

長所:非常に良好-優れたシャープネス・美しい発色・とても心地よく柔らかい後ボケ・とても良好な玉ボケ・非常に低価格・とても良好なビルドクオリティ・電子接点あり・自動絞り対応・周辺減光は目立つがBatis 85mmとして自動補正される・良好な逆光耐性

短所:マニュアルフォーカスで素早い操作には不向き・逆光時の色収差

265ユーロのレンズとしては強くおススメできるものだ。

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キャンペーン 特典 対象期間 応募締切
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ツアイス ミラーレス 最大2万円 -2019/8/18 -2019/8/21
E-M1 II+PRO 最大7万円 -2019/9/30 -2019/10/15
フジX・XF 最大3万円 -2019/9/1 -2019/9/17
RX100シリーズ 5千円 -2019/7/28 -2019/8/13
Sony α7 最大3万円 -2019/7/28 -2019/8/13
Sony APS-C α 最大1.5万円 -2019/7/28 -2019/8/13
EOS Kiss M 最大5千円 -20119/9/30 -2019/10/15
Nikon Z 最大4万円 -2019/7/29 -2019/8/23

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