Canon Rumorsが開発発表されているキヤノン「EOS R3」について噂情報を発信。EOS R3はオリンピックとリンクして登場することは無く、生産体制が整ってから発表されると述べています。
Canon Rumors:So when is the Canon EOS R3 coming?
先週、「キヤノン EOS R3」が「キヤノン RF 14-35mm F4L IS USM」と一緒に発表されると噂情報を発信したが外れてしまった。たまにはこんなこともある。
発表日について口を挟まなかったいくつかの情報源に話を聞いたところ、彼らはEOS R3が今年の第3四半期までに発表されると考えていたようだが、そうはならなかった。
今月に延期されたオリンピックは、EOS R3の発表には関係ないと言われている。本当の問題は、いつもと同じ、生産上の課題だ。EOS R5とEOS R6の在庫問題を繰り返すわけにはいかない。この問題はビジネスにとっても良いことではないし、この2つのカメラに対するネガティブな報道にも拍車をかけた。
EOS R3は当然オリンピックで使われると思うが、キヤノンがこれらのカメラを支障なく生産できるようになるまでは、公式発表はないと考えて良いだろう。
次にEOS R3の発表日を知ることができたら、もっと情報を吟味してみたいと思う。
とのこと。
昨年の「R5」「R6」登場以降、EOS Rシステムの需要が急上昇したのか、カメラ・レンズの多くで長い納期が発生しています。ここにEOS R3まで登場したら大変なことになりそうですね。これが新型コロナウイルスの影響なのか、世界的な半導体不足が影響しているのか不明ですが、一朝一夕で解決できる問題では無さそう。最近ではニコンも半導体不足の問題でZカメラの付属アクセサリを省略する決断をしています。
今のところEOS R5やEOS R6は納期が数週間。レンズは長いもので数か月の納期が発生する模様。以前の非常に長い納期と比べると緩和していますが、まだまだ供給が追い付いていないようです。
最新情報と噂・情報のまとめ
イメージセンサー・プロセッサ
- 自社開発・製造のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサー採用
- 高性能映像エンジン?DIGIC X?搭載
- レンズ内光学式手ブレ補正機構とボディ内5軸手ブレ補正機構との協調制御で?約8.0段
- 「解像度のトリック」がある?(噂)
- 3000万画素前後となる?(噂)
連写性能・ドライブ
- 電子シャッター最高約30コマ/秒のAF・AE追従撮影
- RAW撮影においても最高約30コマ/秒の高速連続撮影を実現
- 電子シャッターにおける静止画の歪みを大幅低減
- 電子シャッター撮影時にもストロボ撮影が可能
AF
- AF低輝度限界 EV-7.0以上(F1.2レンズ使用時)
- ディープラーニング技術の活用により、人物の頭部・瞳の検出機能の向上
- 新たに胴体の検出を実現
- ポートレート・スポーツ撮影のAFトラッキング性能を強化
- モータースポーツ(車・バイク)も認識可能
- 視線入力対応ファインダーを新搭載
インターフェース・通信
- CFexpress・SDカード両メディアに対応
・EOS R5と同じ構成 - Mobile File Transferに対応
- 有線LAN搭載
- 5GHz無線搭載(11ac相当)
- データ通信や電源供給が可能な新アクセサリーシュー搭載
- インターフェース(プリプロダクションモデル)
・マイク/ヘッドホン
・USB
・HDMI
・フラッシュ同調
・有線LAN
・リモートレリーズ
動画
- 4K Canon Log 3に対応
- 4K オーバーサンプリングの実現
- RAW動画内部記録
- 動画撮影中に人物・動物・モータースポーツの被写体追尾が可能
ボディ
- EOS-1D系と同等の防塵・防滴性能
- 縦位置グリップ一体型
- マグネシウム合金採用
- マルチコントローラー、スマートコントローラーを採用
- メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル1・2と3つの電子ダイヤル
- バリアングルモニター搭載
- バッテリーパックLP-E19?を採用
価格など
- プロフェッショナルモデルではなく、ハイアマチュアモデル
- 6000ドル未満となる?(噂)
参考リンク
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