Fuji Rumorsが来る富士フイルムX-H2に関する噂情報を発信。電子シャッターの最高速が1/180,000秒になると信頼できる情報を得たようです。日中にF1.0レンズを普通に使えそうな速度ですねえ。
Fuji Rumors:RUMOR: Fujifilm X-H2 Coming with 1/180,000 sec. fastest Electronic Shutter
我々が得た信頼できる情報によると、X-H2の最速電子シャッターは1/180,000秒になるという。現在、富士フイルムのカメラに搭載されている最速の電子シャッターは、1/32,000秒である。
とのこと。
メカニカルシャッターの最高速度は1/8000秒であり、電子シャッター対応モデルはさらに1段(1/16000秒)、2段(1/32000秒)高速なシャッタースピードに対応しているモデルが多いです。最近だと、最高速となる3段分(=1/64000秒)にEOS R3が対応したところですが、多くのカメラはメカシャッターと比べて1~2段高速となっています。富士フイルムも2段分(1/32000秒)までですね。(積層型CMOSセンサーのX-H2Sも1/32000秒まで)
ところが、Fuji RumorsによるとX-H2は1/180000秒まで対応する模様。これは4段分(1/64000秒)、5段分(1/128000秒)を飛び越えてさらに高速シャッターを利用できることを示しています。Fuji Rumorsは信頼できる情報源から得たと述べていますが、これは俄かには信じられない情報ですね。情報が間違いで、実は1/18,000秒なら理解できますが…。
可能性があるとしたら、4000万画素と言われているX-Trans CMOS 5 HRセンサーを既存モデルのように×1.25クロップのようなモードで利用する場合でしょうか?センサー使用領域を限定することで高速シャッターを利用可能となるのかもしれませんね。もしもフル領域で1/180000秒を実現しているのであれば前代未聞ですが、それはあまり期待しないほうが良いのかもしれません。
ポイント
太字は確定的な情報
X Summit NYC 2022
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・X-Trans CMOS 5 HR
・積層型ではない - ベースISOが160よりも低くなる(ISO 125)
- 1/180000秒
- ピクセルシフトマルチショット
- ISO感度性能が向上している
- ロゴ以外のデザインはX-H2Sと全く同じ
- 1999ドル
X-T5
- 4000万画素 非積層型CMOSセンサー
- 積層型CMOSセンサーモデルは登場しない
- ベースISOが160よりも低くなる
- 縦位置グリップがない
- 9月のX Summitでは登場しない
その他
- XF8mmF3.5:2023年
- XF30mmF2.8 Macro:2022年
- XF56mmF1.2 II:2022年
- GF20-35mm:2022年
・X Summit 2022 NYC - GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
・30mmF4
・21mmF4
(Via?Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
参考情報
X Summit OMIYA 2022
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