Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。近日登場と噂の「X-S2S」の価格は2499ドルになると発信しています。APS-C Xカメラとしては最も高価なボディとなりそうですね。
Fuji Rumors:LEAKED: This is the PRICE of the Fujifilm X-H2S
富士フイルムX-H2Sが「高解像度のX-H2よりも高くなる」という情報を発信した後、ほとんどの人がX-H2Sの価格は2,500ドルをはるかに超えると推測していたようである。
しかし、信頼できるソースによると、X-H2Sの北米価格は2,499ドルになるとのことだ。
とのこと。
B&HにおけるX-T4の価格が1699ドル、X-H1が1899ドルだったことを考慮すると、X-H2Sはこれまでで最も高価なAPS-C Xカメラとなりそうですね。とは言え、フルサイズの積層型CMOSセンサー搭載モデルと比べるとずっと安く、マイクロフォーサーズの積層型モデルとほぼ同じ価格帯となっています(参考:OM-1 2199ドル)。積層型CMOSセンサーモデルとしてはお手頃価格と感じるはず。
あとはセンサー性能を活かせるだけの足回りが充実しているのか気になるところですね。高速処理のプロセッサ、効果的なAFアルゴリズム、高速連写を処理できる次世代メモリーカードなどなど…。フルサイズと比べて手ごろな価格であるぶん、開発リソースが限られていると思われ、どれほどAFシステムを煮詰めることが出来ているのか気になるところです。
噂のまとめ
太字は確定的な情報
X Summit
- 2022年5月31日
X-H2S
- 2022年にフラッグシップカメラが登場
- 先に積層型モデルが登場し、その後に高解像モデル
- 2種類の縦位置グリップが存在する。
・片方は非常に高価 - 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS
・積層型+裏面照射型
・空冷ファンは搭載されない - X-H2sのセンサーは2600万画素(積層型BSI)
- 新型プロセッサ搭載
- 動物/物体の被写体検出AF
鳥類
動物
車
鉄道
飛行機
バイク - 最大40fpsの高速連写
- P/A/S/Mモードダイヤル
- GFX100Sのようなコントロールレイアウト
- 6K
- 4K 120p
- X-H2Sはバリアングルモニタを搭載
- D-Pad搭載
- X-H2SはCFexpressとSD UHS-IIカードに対応
- 2499ドル
- 外付けのアクティブ冷却ユニットが存在する。
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・積層型ではない
その他
- XF150-600mmF5.6-8:2022年
・インナーズームタイプ - XF18-120mm:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
(Via?X Summit PRIME 2021・Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
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