Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。X-H2Sの前面が確認できるリーク画像を掲載しつつ、カメラからMCSスイッチが無くなっていると言及しています。
Fuji Rumors:LEAKED: Fujifilm X-H2S New Image Shows MCS Switch is Gone in Favor of FN Button
我々はX-H2Sに関する別のリーク画像を手に入れることができた。カメラ前面の古典的なMCSスイッチがなくなり、Fnボタンとして機能する可能性が高いボタンに置き換わっていることを確認することができる。D-Padが健在であることは嬉しいが、MCSスイッチがなくなったことは少々残念だ。
強いて言えば、MCSスイッチの代わりにFnボタン(MCSスイッチと同じ機能を割り当てられる)があることで、不用意にレバーを動かすことがなくなるということか。しかし、個人的にMCSスイッチは、富士フイルムのカメラで気に入っている操作の一つだ。
とのこと。
MCSスイッチとは富士フイルムXシリーズによく搭載されているフォーカスモードスイッチのことですね。スイッチを持たない単焦点レンズと組み合わせた際に重宝するスイッチでしたが、どうやらFnボタンに置き換わっている可能性が高い模様。確かに、富士フイルムはボタンカスタマイズでフォーカスモード切替機能を登録することができるので、理にかなったアップグレードと言えるかもしれませんね。電子制御に切り替わったことで、カスタムモードなどにみ組み込むことが可能になっていると期待したいところ(X-S10は出来ませんでした)。

P/A/S/Mダイヤルを搭載していたり、MCSスイッチが無くなっていたり、X-H2Sは従来の富士フイルムXシリーズと比べて一般的なカメラデザインに近づいているようです。従来の富士フイルムらしい操作性を好むユーザーにとって残念かもしれませんが、富士フイルムがシェアを拡大する中で、このような需要を満たすスポーツ向けカメラデザインも必要と感じているのかもしれませんね。
噂のまとめ
太字は確定的な情報
X Summit
- 2022年5月31日
X-H2S
- 2022年にフラッグシップカメラが登場
- 先に積層型モデルが登場し、その後に高解像モデル
- 2種類の縦位置グリップが存在する。
・片方は非常に高価 - 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS
・積層型+裏面照射型
・空冷ファンは搭載されない - X-H2sのセンサーは2600万画素(積層型BSI)
- 新型プロセッサ搭載
- 動物/物体の被写体検出AF
鳥類
動物
車
鉄道
飛行機
バイク - 最大40fpsの高速連写
- P/A/S/Mモードダイヤル
- GFX100Sのようなコントロールレイアウト
- 6K
- 4K 120p
- X-H2Sはバリアングルモニタを搭載
- D-Pad搭載
- X-H2SはCFexpressとSD UHS-IIカードに対応
- 2500ドル以下
- 外付けのアクティブ冷却ユニットが存在する。
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- 4000万画素 CMOSセンサー
その他
- XF150-600mmF5.6-8:2022年
・インナーズームタイプ - XF18-120mm:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
(Via?X Summit PRIME 2021・Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
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