Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。X100V後継モデルが2023年内に登場する可能性を否定し、GFX100後継以外の製品が登場することもないと予想しているようです。
Fuji Rumors:RUMOR: No Fujifilm X100V Successor in 2023 (X200, X100VI or X100W-hatever)
富士フイルムGFX100は9月12日のX Summitで発表される。
しかし、認証機関に登録されているコードネームは二つある。
- FF230001
- FF230002
この2つのうちの1つがGFX100の後継機になると仮定すると、片方のカメラが何なのか見当がつかない。消去法で言えば、X-H3やX-H3sが9月に登場するとは思えない。 また、X-T6やX-S30もないだろう。以下のような選択肢が考えられる。
- X-T5S
- X-Pro4
- X-E5
- X-T40
- X80またはXF20
- X-T300、
- X-A8
- X-A30
私の考えでは、GFX100S後継機、GFX50R後継機、GFX50SII後継機の可能性は低いと思う。
X100V後継機は存在しない
予想リストにX100Vの後継機が無いのはなぜか?
私は110%の確信を持って、2023年に富士フイルムX100Vの後継機は登場しないと断言できる。富士フイルムのマネージャーは、世界中が今日X100Vの注文を止めたとしても、昨日までに注文されたX100Vを出荷するのに3ヶ月かかると説明している。このような観点から見ると、富士フイルムX100VIの最大の問題は、X100Vが大成功していることだ。
とのこと。
2022年11月にX100Vの受注が停止されてから半年以上が経過しています。いまだに受注が再開される気配はなく、非常に多くのバックオーダーを抱えている模様。人気があるにも関わらず生産体制を整えることが出来ないのは勿体ないように感じますが、背景にどのような問題を抱えているのかは不明。
参考までにX100シリーズの登場時期を以下に掲載。
- X100:2011年
- X100S:2013年
- X100T:2014年
- X100F:2017年
- X100V:2020年
X100Vの登場から既に3年が経過しており、X100シリーズの更新サイクルを考慮すると、後継モデルが登場してもおかしくない頃合い。また、イメージセンサーやプロセッサも(X100Vより新しい)最新モデルが登場しているので、そのうち更新されるのは間違いないと思われます。とは言え、X100Vのバックオーダーを抱えたまま後継モデルが登場するとは考えにくく、もう少し先の話となるの可能性は高そうです。
噂のまとめ
- 次回 X Summit 9月12日
- GFX100後継モデル
- ティルトシフトレンズ
- GF55mmF1.7
- 未発表製品コードネーム
・FF230001
・FF230002 - X100V後継が2023年内に登場する可能性は低い
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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