YONGNUO YN50mm F1.8 DA DSM ニコンZマウント用が近日登場

独自のソースからYONGNUOがAPS-C用の「YN50mm F1.8 DA DSM」を準備中で679元になると情報を教えてもらいました。（Thanks!）

APS-C用50mm F1.8 Zは1か月以内に発表予定。価格は679元になる。

マルチスタンダードマウントとはまだ発表していないYONGNUOのカメラマウントの名称。
・レンズとカメラの間にロック機能を備えている。
・新しいバヨネットデザイン。

YN11mm F1.8S DA DSM WL
・Eマウント（その後にX / Z マウント）

2.4GHz ワイヤレスモジュール搭載

リモコンBB-L1による遠隔操作

とのこと。
「YN50mm F1.8 DA DSM」は既にソニーEマウントや富士フイルムXマウント用などが用意されています。手ごろな価格で小型軽量なAPS-C用の中望遠レンズですね。ニコンZマウントにはまだこの種類のレンズが存在しないため、面白い選択肢となるはず。

YN11mm F1.8S DA DSM WLも近日登場らしいですが、無線モジュールを内蔵しているとあって技適の問題などから国内で流通するかどうかは不明。無線で遠隔操作する手段はありそうで無かったタイプのレンズ。タムロンがこの種の操作を意識した特許を出願中ですが、YONGNUOが先行したようです。

マルチスタンダードマウントに関してはちょっとよく分かりません。
これまでの情報では「キヤノンRF用」と呼称できなくなってしまったがゆえの詭弁だと思っていましたが、「未発表カメラのマウント」と言及しています。これが本当に将来の新マウントなのか、単なるRFマウント対応の抜け道なのかは不明。レンズ側にマウントロック構造を備えることでキヤノンの特許を回避できるのでしょうか？製品の広告画像には「不可能を克服する」とありますね。「不可能」が何を指しているのか気になるところ。