IMAGING RESOURCEがソニー「α7S III」のISO感度別作例を掲載。α7S IIと比べても、僅かに高感度性能の向上が見られ、α7 IIIと見比べると超高感度域でディテールの再現性が逆転しているように見えます。さすがの低画素モデルですねえ。
さすがの低画素モデル
- 2015年以来となるSシリーズ最新モデル
- 1200万画素の裏面照射型センサーを搭載
- 読み出し速度の向上
- BIONZ XRプロセッサ搭載
ー総合的な性能向上
ー色再現性の向上
ーより自然な諧調表現- 信じられないほど広いISO感度レンジ
ISO50~ISO4096000- 静止画撮影でも十分なパフォーマンスを備えている
- sampleショットのページではISO感度全域で撮影した作例を掲載、NRオフとNR初期設定の状態で撮影
IMAGING RESOURCEが用意した比較ページで高感度の定評のあるα7 IIIと比べ、ISO25600~51200付近でディテールの再現性が逆転しているように見えます。やはり低照度環境に強いカメラと言えるでしょう。
α7S IIと見比べてみると、超高感度域で僅かにノイズが少なく、コントラストが良好に維持されているように見えます。劇的な改善では無いので、高感度耐性だけで言えばα7S IIでも十分良好。
とは言え、α7S IIIはα7第4世代譲りのユーザーインターフェースは非常に魅力的で、大型・高精細の電子ファインダーはMFレンズ使用時に重宝すること間違いなし。α7初となるバリアングルモニタや全く新しいメニューシステムも必見。
新型センサーに加え、新しいデュアルプロセッサによる恩恵も大きいと思われます。さらに、新しい仕上がり設定「ピクチャールック」をはじめ、前面に取り付けられたホワイトバランス用センサーも役に立つはず。
売り出し価格40万円と安いカメラではありませんが、低照度や高速シャッターの利用が多い人にとって面白い選択肢のカメラとなるかもしれません。
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