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DPReviewがキヤノン「EOS R50」のサンプルギャラリーを公開

DPReviewがキヤノン「EOS R50」のサンプルギャラリーを公開。18-45mm STMや24-240mm USMと組み合わせたサンプル39枚を公開しています。一部に高速シャッターと高ISOを使ったサンプルあり。

DPReview:Small can be mighty: Canon EOS R50 production sample gallery updated

キヤノンの超小型ミラーレスカメラEOS R50の最終レビューが完成した。指の大きな私たちはR50のタイトな操作に困難を感じているが、最も重要なことである画質に関しては、このカメラは十分な性能を発揮している。カメラで撮影した新鮮なサンプルをご覧あれ。

EOS R50は2023年に登場したAPS-C EOS Rとして3機種目となるミラーレスカメラ(今は4機種目のEOS R100が登場しています)。EOS R7・R10よりも下位に位置するモデルで、コントロールや機能の一部が省略されています。一方で、小型軽量・低価格化を実現しており、現時点でEOS R100の次に安くEOS Rを始めることができるボディ。

低価格ながらセンサー・プロセッサはR10と同等で、エントリーモデルながら高水準な連写性能・動画機能に対応しています。特に注被写体検出にも対応したAFが魅力的ですね。この価格帯で効果的な被写体検出に対応しているのはEOS R10とEOS R50くらい。競合他社は20万円近い価格のボディでのみ対応しています。

DPReviewではキットレンズの標準ズームと、フルサイズ用の高倍率ズームを装着して撮影したサンプル39枚を公開しています。主に日中シーンですが、高速シャッターでISO感度が高めのサンプルあり。JPEGの適度なノイズリダクションであればISO3200~6400までなんとか実用的な画質を維持しているように見えます。ただ、低照度・低コントラストのシチュエーションでは許容範囲がもう少し狭くなりそう。EOS R50は十分な画質で、小型軽量、低価格なカメラですが、将来的に本格的なコントロールを体験してみたいのであれば、EOS R10のほうが適しているかもしれません。R10はデュアルコマンドダイヤルやAFジョイスティックなどコントロールが充実しており、モードダイヤルにはFvモードや設定を記憶できるカスタム枠も存在。ホットシューには5ピンのシンクロ接点があり、R50との価格差を考慮すると、出来ることがずっと多い。このため、個人的にはEOS R10がおススメ。

とは言え、本格的な操作が必要なく、Kiss Mのようなタッチ操作が好みであれば、R50がちょうどいいと感じるかもしれません。また、EOS R50で実装したオート系の機能も多く、細かい設定はカメラに任せたい人にも適した1台と言えそうです。

キヤノン EOS R50 最新情報まとめ

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