Photons to Photosがキヤノン「EOS R7」のダイナミックレンジテストの結果を公開。EOS 90DやEOS M6 Mark IIよりも少し改善。全体的にマイルドなNRが適用されている模様。
最大PDR 低照度ISO 低照度EV EOS R7 10.49 2213 9.47 X-T4 10.45 3298 10.04 X-T3 10.35 3258 10.03 X-S10 10.40 3305 10.05 Z fc 10.54 2450 9.62 α6400 10.51 2470 9.63 X-T30 10.47 3645 10.19
- APS-CモードのEOS R6やEOS M6 Mark IIにかなり似ている。
- すべてのISO設定でノイズリダクション(NR)のマイルドな焼き込みがある。
- しかし、下三角形のマークで表示しなかったほどマイルドだ。ISO100でのエネルギースペクトルは以下の通り。
- NRがない場合、フラットな状態になっているはずだ。
とのこと。
同じような3250万画素センサーを搭載するEOS 90DやEOS M6 Mark IIよりも少し改善し、競合他社と比べても遜色のない良好なダイナミックレンジを利用可能となっているみたいですね。全体的にマイルドなノイズリダクションの影響があるものの、特筆すべきほど過度な影響は及ぼしていない模様。低照度ISOは裏面照射型の2600万画素センサーを使用する富士フイルム機ほどではないようですが、富士フイルムはベースISO感度が少し高めとなっているので、実際にはそこまで大きな差はないかもしれません。
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