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Photons to Photosがソニーの新型APS-Cミラーレス「α6600」「α6100」のダイナミックレンジテストの結果を掲載しています。
【DR】このグラフのX軸は実効感度では無くカメラ設定のISO感度である点に注意して欲しい。
- 【ISO】この数値はゲインや面積の調整がされていないのでカメラモデルの比較には適していない。
- 【ISO】曲線の形状はカメラのアンプ回路に関する情報が分る
・D3Sのようなギザギザ曲線であれば、中間ISO用に別アンプが用意されてる証拠だ。
・D7000のような直線的な曲線であれば、フォトダイオードの読み取りノイズが大きな影響を当て得ていることを示している。
・D90のような曲線はADCの読み取りノイズが影響していることを示している。
・α7のようにノイズが急速に低下する曲線はデュアルゲインISOであることを示している。
ダイナミックレンジはソニーAPS-C Eマウントシリーズ「α6600・α6400・α6100」で横並びとなっていますね。さらに言えば、α6000と見比べてもそう大きな変化は無いようです。
オートフォーカス性能もほぼ同等となっているので、バッテリー性能やカメラグリップ、ボディ内手ぶれ補正や防塵防滴仕様で自分適したボディを選ぶと良いでしょう。
最も新しいセンサーを搭載していると思われる「2600万画素 裏面照射型」のX-T3が僅かに優れているものの、顕著な差は無い模様。
APS-Cセンサーとしては高解像な「3250万画素CMOSセンサー」を搭載するEOS M6 Mark IIも健闘しているように見えます。
α6600と同価格帯のフルサイズミラーレス「α7 II」と互角となっていますが、「α7 III」と比べるとやや見劣りしています。
ISO感度ノイズのテスト結果は競合他社と比較するのは難しいものの、α6xxxシリーズで見比べると面白いほど横並びとなっています。初代「α6000」のみ少しノイジーとなっていますが、α6300以降の機種で特に大きな変化は無い模様。
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